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はじめての台湾カステラ

 さちこの誕生日(8月)、カレー皿が欲しいというので、一緒にお店を回って、悩んでた2枚をどちらもプレゼントした。それから定期的にカレーを作ったら写真が送られてきて、映えるか映えないか?みたいなことを問うてくる。大丈夫、映えてるよ。わたしはカレーに見識がないので、毎週のようにカレーを作っているさちこの調理工程が知りたくなった。ということで今回は「自作カレーの調理工程を晒そう!」です。ただし、わたしはカレーが別に作りたいわけではないので、「台湾カステラ」を作ります★(勝手)本当はシュークリーム作ろうと思ったんだけど、工程が鬼すぎて失敗したときメンタル死ぬからやめた。

台湾カステラのビジュアル

 台湾カステラって、美味しそうですよね。ビジュアルが良いふるふるっとしていて、切るとシュワシュワと音を立てて。子供のころに本で見て憧れるような夢のあるビジュアル。一度作ってみたかったのですが、納得のいくシフォンが出来るまで絶対焼かない、と固く誓っていた。最近はシフォンスランプなので、違うものでも作ってみるか、と思って台湾カステラを作ることにしました。

参考レシピはこちら

 分量が、パウンドケーキ、スクエア型、丸型などどれでも取り組めるようになっているところが素晴らしい。わたしは15cmの丸いケーキ型で作りました。

材料の用意

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 もうこの時点で終わったのよ。初めて、卵白の中に卵黄が割れて落ちた。もうだめだ。シフォンならこの時点でこれは卵焼きにすべき。でもいいです、初めての台湾カステラ、どうせ失敗するという心持で挑もう。卵が小さくて不安だったので、レシピでは3個のところを4個使いました。(こういう勝手なことをして、あとで後悔することになる)シフォンだと冷えていなきゃ、と思うけど、ここでは常温に戻した卵を使います。
 小麦粉と砂糖、あとここには出てきてないけどバターと牛乳。これが全て同量(52g)なので覚えやすくて良いです。

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 型紙にはクッキングシート、あと湯煎焼きするからお湯が入らないようにホイルで巻くとのこと。湯煎焼き用のお湯は80度くらいのものを使うといっていたので、この時点で沸かして少し冷ます。

卵黄生地

 バターと牛乳を火にかけて、溶かす。沸騰させず、50度くらいを目指すとのこと。ふるった薄力粉にそれを入れて混ぜます。そこに卵黄を投入、バニラエッセンスを数滴。

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 いつもの癖で大きなボールに卵黄をいれたけど、卵黄は後入れなので小さい器に入れてスタンバイしていたほうがよかった。

卵白生地

 正直もうメレンゲになるわけないよ、卵黄入っちゃってるんだもん。諦めた気持ちで泡立てる。最初に砂糖をドサーッと全部いれろと書いてあって驚いた。

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 それでもしばらくやっているとなんとか泡立ちました!台湾カステラで救いなのは、メレンゲの立てすぎがNGだっていうこと。かなり深いお辞儀をするくらいのゆるメレンゲが理想。いっぱい立てると膨らみすぎて、表面の割れやしぼみにつながるよう。

卵黄生地と卵白を合わせる

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 そのまま卵黄を全て卵白に入れて、泡立て器でグルグル混ぜる(ここもシフォンと全然ちがうね)そのあとゴムベラで混ぜます。

焼く

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 お湯を入れた容器に型をいれて、生地を流し込みます。

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 焼きます(オーブンがきたねえ)予熱で150度にしておきました。そこから45分

出来た

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 見てwwww型の3倍になっちゃったんだけどwwwwこれはね~卵4個にしたせいで生地が多すぎたね。どんどんどんどん高くなっていくからどうなっちゃうのかと思ったよね。下に鉄板入れておかなくてよかった。天井に届くところだったぜ。クッキングシート、高さが出るからとかなり高めに巻いておいたのでなんとかなりました。

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 出来た。表面に割れもなく、良い出来。揺らすとふるふるしている。

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 シフォンみたいに目詰まりしないんだね。切るとだいぶしぼんじゃいましたが。でも初めてでこんだけちゃんと形になるの、シフォンがいかに難しいか思い知らされる。

実食

 ホカホカで食べるのが美味しいと書いてあったので食べた。

 う~ん。
 これ、美味しいのか??????

 いうなれば肉まんの生地みたいな......ほの甘い生地の塊。恐らく卵が多すぎて、砂糖の分量が足りなかったんだと思う。3個でやってたら美味しかったかもしれない。ていうか台湾カステラ食べたことがないからこれが正解かわからない。もしかして夢みたいなビジュアルにおどらされて味はこんなもんなのか?おん?だれか教えてくれ????

 ということで、はいるの台湾カステラ調理工程でした。いつもと違うものを作るのは面白いな。でもほとんどシフォンと同じだし。バターも、常温に戻したりする必要なくて、牛乳と溶かすだけだから楽ちん。バターがなければ油でも代用可とのことで、もうほぼこれはシフォンだね(ちがう)同じ材料で違うものが出来るの、まじで不思議。でもまた作るかっていったら微妙だな~。まあ、割れずに綺麗に焼けることがわかったので、チーズスフレとか次はやってみたいな。

 あとこうやって調理工程を写真に撮ってあげるときは、どのタイミングで撮るかあらかじめ入念に準備しておかないと記事に出来ない。台所も汚いからつらい。もうやりたくない。
 さちこもさおたすも作ってみてね!

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はいるとさちこの交換エッセイ
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