㉙【Vリーグの可能性】ベトナムプロサッカーリーグの未来を考える
みなさんこんにちは🌞
私は2023年8月に合同会社4bridgeを設立してベトナム/カンボジア/日本でビジネスのサポートや、ローカル目線に立った体験型のビジネス視察を行っています。
現在大分→ダナンに戻り36日目…
そろそろ日本が恋しくなってきました🙄
さて先日は
ダナンのHòa Xuânスタジアムで
初〈Vリーグ〉を観戦してきました！
以前のブログで私の生い立ちについて記述していますが
小学1年生から高校2年生まで
ガチガチのサッカー少年で、今もサッカー観戦が大好きです！
〇過去の記事↓↓
https://note.com/4bridge/n/na1e161664f88
そんな私ですが夢がありました。
それは〈海外のサッカーを観戦する事！〉でした！
しかも
私が年の半分を過ごしているダナンを本拠地にしている
クラブチームがあると知り、大興奮！！！
これは観戦＋応援するしかない！と思い
気が付いたらスタジアムにいました(笑)
今回は、ベトナムプロサッカーリーグ「Vリーグ」を観戦して
課題や今後の可能性について、お話していきます！
Vリーグは、まだまだ発展途上のリーグですが、近年は着実に成長を遂げています。
※過去には元日本代表の松井大輔さんもVリーグでプレーしてました。
特に、若手選手の台頭や代表チームの活躍は、リーグ全体のレベルアップに繋がっています。
①私が応援するSHBダナンの歴史について
私が応援するSHBダナンは、1976年に設立された歴史あるクラブです。
1992年にプロ化し、Vリーグに参戦。
2009年、2012年にはVリーグで優勝を果たしています。
※私と同い年で、Jリーグが発足した年でもあります。
近年は成績が低迷していましたが、2023シーズンにVリーグ2で優勝し、1部復帰を果たしました！
②Vリーグの市場規模：Jリーグとの比較
雰囲気もありましたが、サポーターや観客数、マナーを見てみると
まだまだJリーグの方が数段レベルが上でした。
Vリーグの市場規模も、Jリーグと比べるとまだまだ小さいのが現状です。
Vリーグ: 約10億円
Jリーグ: 約1,000億円
※Gemini調べ
しかし、ベトナムの経済成長やサッカー人気の高まりを考えると、Vリーグの市場規模は今後拡大していく可能性を秘めていると言えるでしょう。
③Vリーグの課題
Vリーグがさらに発展するためには
いくつかの課題を克服する必要があると感じました。
・インフラ整備
スタジアムの老朽化や練習環境の不足は、リーグ全体のレベルアップを阻害する要因となっています。
・資金力不足
クラブの資金力不足は
選手の待遇改善や海外選手の獲得を難しくしています。
また当日は物販スペースもわかりずらい場所にポツンとあり
グッズの量もかなり少なかったです…
グッズを購入していたのはほんとに数人でした。
・観客動員
多くの試合で観客数が少なく、スタジアムの雰囲気が盛り上がりに欠けることがあります。
チケットも50,000VND＝250円程度でとてもリーズナブルなのですが
観戦する人が少ないので、興行収入は厳しそうな感じでした。
サッカーは国民的スポーツで、代表選は浦和レッズサポーター並に熱狂的なのにホームクラブには無関心…
私は大分にも拠点があるので、ホームチームは大分トリニータです。
J2でも県民の大多数が認知、応援していると思いますが
ここの圧倒的な意識、関心の違いもJリーグのすごい所だと思います。
④Vリーグの可能性
課題は山積していますが、Vリーグには可能性しかないと思います！
・若手選手の育成
ベトナムには才能ある若手選手が多く、彼らの成長がリーグ全体のレベルアップに繋がると思います。
最近はJリーグでプレーする選手も増えてきました！
・Jリーグとの連携
Jリーグとの連携強化により、ノウハウの共有や選手の交流が促進され、Vリーグの発展に貢献することが期待されます。
特に〈川崎フロンターレ〉は
JICAと連携し、Jリーグとともにスポーツを通じた開発途上国の課題解決を目指した事業を実施しています。
その他のJクラブも
クラブ運営ノウハウや選手への技術指導等々
どんどん活発になってくると
Vリーグもどんどん成長していくことでしょう👍
⑤最後に
Vリーグは、まだまだ発展途上のリーグですが
ビジネス的にも大きな可能性を秘めていると感じました！
SHBダナンのファンとして
そしてイチサッカーファンとして
Vリーグのさらなる発展を願っています！！
