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なぜ4人目に踏み切ったのか

よく質問される。

-どうしても女の子が欲しかったから4人目に賭けてみたのではないか。
-3人男の子が続いた時点で普通の神経の持ち主なら4人目は躊躇するものではないのか。

「男の子3人も産んだのによー4人目産もうと思ったな」「そんなぎょーさん子ども欲しかったん?」みんな興味津々に聞いてくる。

知り合いにこんなヤツがいたら私も間違いなく聞いていると思う。
何を思って4人目に踏み切ったのか。しかも全員2学年差で。
コイツ大丈夫か?
私なら間違いなくそう思っている。

で、上記の答えなのだが、そこには企画も計画も計算も崇高な考えも何もない。

四男は純粋に神様からのサプライズギフトである。
関係者一同、相当サプライズした。
妹に至っては「次も男の子やったらどうすんの(爆笑)そんなカラダ張って笑い取りにいかんでも」とヒィヒィ言いながら訴えていた。

デキる時はデキるようである。
そして、続くときは続くようである。

4人男が続いてショックだったか?と聞かれることも度々ある。
私に関して言えば元々3兄弟か3姉妹が欲しかったので4人とも同性というのは特にショックを受ける事象ではなかった。

娘と一緒にバージンロードを歩くことができない夫のことは少し気の毒に思うが、それぐらいである。

ちなみに長男以外は生まれるまで性別を聞かないことにしていたので、4番目に生まれてきた赤ちゃんが男の子だと確認したときの私の第一声は「やっぱりかー」だった。

4人男の子を産んだからこそ、こうやって人様に面白がっていただける話題を提供できるわけだし、4人の息子たちを通してたくさんの人に出会うことができた。

給食のようなカレーを作ったり、焼いても焼いても焼き終わらない量のハンバーグをこねたり、洗っても臭い靴下を何足も干したりと、大変なことはたくさんあるけれど、彼らがもたらしてくれたものに比べたら屁でもない気がする。

末っ子があまり手の掛からない年齢になった今の私は「4人兄弟はいいぞー!!」と声を大にして言いたい。

そして、それよりも大きな声で「スポンサー募集中ーーー!!!」と言いたい。


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