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ワーカホリックが2週間休暇をとってわかったこと3つ

実家のある北海道に2週間いました。働き始めて15年ぐらいですが、2週間も休暇を取ったことがありません。特に仕事以外にやることもありません。趣味とかも全部仕事に役立てられないかなと思ってしまいます。

わかったこと1:仕事は自分がいなくても問題ないと心の底から実感できる

どんなに重要そうに見えるポジションの人が辞めても、結局なんとかなるということは頭ではわかっていました。とはいえ自分がいないとまずいんじゃないかと心のどこかで思っているフシがあります。しかしそれは幻想で、別に自分がいなかったらいないで、誰かがなんとかしてくれます。これは解放感があってよい。無駄な責任感だったわけですね。

わかったこと2:普段の自分は疲れていたことに気がつく。

実家は北海道の温泉がある街なので、1日3回温泉に入り、眠くなったら寝ていました。朝10時ぐらいに温泉に入り、帰ったら昼寝して、夕方温泉に入り、また寝て、23時ごろに温泉に行って寝てました。

1週間ほどたつと、朝の8時ごろに目が覚め、昼寝も必要なくなり、夜は22時前に眠くなる規則正しい生活サイクルに変わってきます。それから先、仕事関係のことを1日2時間だけやりましたが、まあ頭の働きが違うこと違うこと。つまり、普段の自分は疲れていたのです。

わかったこと3:仕事中毒は、たばこやギャンブル中毒と同じで、良くない。

休暇の前半は、眠くなったら寝ることにそもそも罪悪感がありますし、昼寝と温泉の間に相当仕事をしていました。しかも普段よりも仕事をしていないことが原因であろう「罪悪感」に自分でも気がついていません。仕事をしていると落ち着く。しかもやっていることは、別にこの休暇中に絶対やらないといけないことではない。つまり、成果が出るかどうかと関係なく、単なる仕事「中毒」であると気がつき、そこからは細かいタスク等は休暇明けに回しました。


どうやって休んだか

・休暇予定期間のカレンダーを確認し、会議室にいる必要がある予定、来客、外出アポなどを移動、キャンセルしました。

・「ここは休みです。北海道にいます。」とカレンダーに書きました。遠くにいるからもう無理だと思ってもらうために地名を入れましょう。

これだけです。後は引き継ぎとか何もしていない。それ以外は全部slackとかメールで聞いてくれれば答えるということにしました。休暇中にもいろいろ聞かれたけど、でも正直別にオフィスにいなくてもなんとかなったなという感じです。

仕事に復帰後何か変わったか?

休み中の絶好調の時に比べると、普段のパフォーマンスが落ちていることが認識できています。あと寝る時間が増えました。

自社の社員にも長期休暇をおすすめしたい

しかし具体的にどうすればいいかはまだわかりません。でも人事という仕事をやっているので、何か考えます。制度とか


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柴田史郎
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