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自分が二人いたら解決できそうに見える問題のうち、本当に自分が二人いたら解決できる問題はどれぐらいあるか?

私の具体例

解決したいこと:
いま働いている会社で、役割を3つぐらい兼任してすごく忙しい

 自分が二人いたらどうなるか?

自分が2名に増えたときの解決策(想定):
2名で3つの役割を担うから少し楽になる

でも実際にはこうなる。

自分が本当に2名に増えた現実:
2名で6つの役割を担ってもっと忙しくなる

自分が仕事を抱え込みがちな性質は変わらないから、人数が増えてももっと仕事をやるだけだ。二人いるし、6つじゃなくて7つぐらいいけるのでは?とむしろ悪化するパターンもあるだろう。これは解決策になってない。

自分が二人いたら「時間稼ぎ」にはなる

上の例だと、3つの役割が7つに増えるまで時間がかかるから、その間に何か別の対策を考えるならよいだろう。

「自分が二人いたら解決できる」の発想では、自分の変化を促進しない

「自分が二人いたら」ではなく、「自分が長時間労働したら」だったらもっとわかりやすい。

量的変化と質的変化。

本当に書きたかったこと:責任感と当事者意識の違い

責任感とは、自分がその問題を解決するべきだ、と考えて物事にあたること。

当事者意識とは、自分もその問題の一部であると考え、自分以外に答えを求めにいくこと。

この話を考えてたら「自分が二人いたら〜」の話になった。

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柴田史郎
誰かが書いてたけど、サポートしてもらったらそのお金をだれか別の人のサポートに回すと書いていて、それいいなとおもったのでやります!