片手剣のすゝめ~個人的おすすめ武器とそれぞれの役割対象について~
初めまして、モンハン歴10年、片手剣好きのふとんです。今回はライズにおける片手剣のおすすめ武器とスキル構成、そして各武器の役割対象について話していこうかなと思います。
というのも…
youtubeの片手動画は「~が最強!」「片手剣最強武器紹介!」といった言い切りが多すぎる!
他武器種ならまだしも、ver.3.0以降も数多くの片手剣が台頭しているのだから、どれが最強‼️なんて一概には言いづらい環境なんです。強いて言うなら片手剣は各分野にエキスパートが存在しているため、最強と呼べる選択肢が非常に多いです。前置きが長くなってしまったので、さっさと紹介に移ります。尚、今から紹介する順番は強さ順ではないです。ご理解ください。
1.モンスターを選ばない万能剣「ハイニンジャソード」
攻撃力200、極長の緑ゲージ、会心100%の万能片手剣です。鈍器心眼運用をすると弱点を気にせずに火力を出せるため、ほぼすべてのモンスターに一定以上の活躍が見込めます。スロットによる拡張性や、切れ味ケアスキル不要を活かしての剣運用も可能と、圧倒的汎用性が売りです。片手剣で何作ればいいのかなって時はまずこれから作れば間違いないです👍短所を挙げるとするならば、弱点を殴れるモンスターの場合は後述する武器たちに火力面で劣っていることのみです。本当に汎用性が高い。百竜強化は鉄蟲糸技強化一択です。
装備は赫耀一式をお勧めします。護石は鈍器使い2、耳栓2の2+2スロ。
装飾品は「耐絶珠」×3、「心眼珠」×3、「耐衝珠」×3、「超心珠」×3、「鈍器珠」×1です。レベル1スロットは自由枠ですが、耐衝珠は最低でも1つはつけることをお勧めします。 耳栓は護石でついてきたおまけ。無ければ鈍器使い2の2スロ1個で心眼を2レベに落としても使えます。
役割対象は正直全モンスターですが、使い分けるならオロミドロ等の肉質が固いモンスターなら他片手よりも高い火力を出せるため、そちらに積極的に使うことをお勧めします。
2.全てが高水準の剣「クイーンレイピア」
攻撃力228(百竜強化攻撃込み)、そこそこ長い青ゲージ、あって困らない毒28、会心10%と、弱いところが見当たらない片手剣です。匠3で切れ味白になりますが、火力upスキルを盛って青ゲージで使ったほうが強いです。見切り7と弱点特効3で会心100%になるため、ファイト猫を使わなくても片手剣トップクラスの火力を常時出すことが出来る優れ物です。正直、この武器と前述のニンジャさえ作っていれば十分といえるくらいにこの二本は癖がなく使いやすいです。汎用性のニンジャ、安定火力のレイピアといったところでしょうか。私は普段使いではこの武器を最も多く使っています。安定して火力が高いのは正義です😆役割対象は全モンスター。強いて言うなら毒が効きづらい敵と弱点を狙いずらいモンスターにはニンジャの方がいい時もあります。
注:この装備は「バッ旋」対象装備です🙂バッ旋については最後に説明します。
装備は上の画像のようにカイザー、ナルガ、赫耀、ジャナフ、インゴットです。巷では「テンプレイピア」なんて呼び方もされてますね笑
護石は攻撃3の2スロ1つ。Lv1スロが余ってれば耐衝珠か陽動珠を入れましょう。この護石又はそれ以上の護石がない場合には最悪攻撃のスキルレベルを4に落としてLv2スロのみあればなんとか装備の形は保てます。「翔蟲使い」Lv3のLv2スロット1個というような護石があれば、そちらもおすすめ出来ます。
装飾品は「毒珠」×3、「研磨珠×3」、「超心珠」×2、「痛撃珠」×1です。護石に1スロが余ってるまたは、マルチプレイの際には毒珠を1つ抜いて、「耐衝珠」をひとつ入れるといいでしょう。
切れ味ケアスキルが研磨のみのため、バッ旋を利用します。
3.ソロプレイで理論値を叩き出す「百竜剣」攻撃 Ⅳ運用
まずこの武器を運用するにあたって…
百竜強化は攻撃Ⅳ、無属性強化、会心率激化が必須です。
そうすることによって生まれる性能は攻撃力220、そこそこの青ゲージ、会心20%と、レイピアと似ている性能をしています。運用方法は前述の2本の剣よりかは癖が若干強いですが、スキル構成でソロで圧倒的な破壊力を誇る装備に変貌します。上手くハマった時は紹介している他片手を置いてけぼりにするほどです。
役割対象は顔が弱点で狙いやすいモンスター(リオ夫婦やバゼルギウス等)です。理由は装備紹介の後に…🤫
注:「バッ旋」対象装備です🙂バッ旋については最後に説明します。
その装備がこちら。またまた赫耀一式。護石は翔蟲使い3の2スロ1個と1スロ2個です。本来ならばLv3スロットが理想ですが、私の装備Boxでは現状Lv2のみです😇雷強化は護石についてるだけなので死にスキル。ないならば翔蟲使い1の3スロ1個でもいいと思います。
装飾品は「超心珠」×3、「爆師珠」×3、「守勢珠」×2、「攻撃珠」×1、「陽動珠」×1、「耐衝珠」×1です。護石が2スロではなく3スロなら攻撃珠を抜いて守勢珠を3つ使ってください。そちらの方がいいです。
会心率が素で20%+弱点特効の50%で最大70%のため、ファイト猫の力を借りて100%にします。そのため、オトモ枠はファイトアイルーで固定となります。また、この装備は前述の武器たちと違って明確な戦法の違いが存在します。
それが所謂「爆弾昇竜」というもの。ダウン時等に大タル爆弾を弱点位置に設置し、水平斬りで起爆。それを滅昇竜撃でカウンターし、意図的に攻めの守勢を発動させながら特大火力を叩き込む戦法です。顔が弱点の敵であれば必然的にスタンも取れるため、運用法を理解していればこの武器はとてつもない輝きを見せる武器です。詳しくはyoutubeやネットで「片手剣 爆弾昇竜」などと検索すればやり方が出てくると思います。この爆弾昇竜をメインで立ち回っていくために上記のスキルが必要なのです。🧐
単純火力upの会心スキルと龍気活性一族、爆弾の威力をボマーで上げ、カウンター判定を火力に変える攻めの守勢、その回転率を高めてくれる翔蟲使い、といった感じで、スキル採用理由は想像以上に単純です😆しかし、単純な理由に反して火力はクレイジーです。モンスターのダウン中に爆弾昇竜の1連のコンボを行うと、ガチでアホみたいな火力が出ます。なんなら昇竜激とフォールバッシュだけで1000ダメ余裕で越えてきます。そこにジャストラッシュ等を繋げていけば…後はもうだいたい想像つくと思いますが、敵は死にます✌️ただ、運用方法と立ち回りを覚られない、オトモ枠がファイト猫で固定されるといったことが気がかりな方は、前述のレイピアやニンジャの方が向いているかもしれません。
そしてこちらも斬れ味スキルがないためバッ旋をメインで使います。
4.癖はかなり強いが瞬間火力なら片手剣トップの玄人片手剣「轟剣【虎眼】」
百竜強化込で攻撃228、短めだが貴重な白ゲージ、会心マイナス15%。会心率が低いのでファイト猫必須武器です。「攻撃同じだしマイナス会心だし…レイピアの方がいいんじゃないの?」と思う方もいるかもしれません。
確かにそうです。ファイト猫不要で弱点を狙えば常時100%のレイピアの方が総合的な火力は高いです。
しかし、ちょっと待ってください。この武器、火力モリモリにすると化けます。慣れていて短期決戦になりやすい敵には最適解になりうる力を秘めています。
役割対象は弱点を連続して殴れて、遅くても4分以内に倒せるような自分の得意モンスターです。例として私の中でのこの武器の役割対象はバゼルギウスです。800頭以上狩っていて2分半という記録もソロで出しているほど立ち回りも煮詰まってきているので、あとはこのバ火武器でぶん殴るだけ😚というような感じです。
注:「バッ旋」対象装備です🙂バッ旋については最後に説明します。
それがこちらです。まあ、先程のレイピアテンプレの毒強化をひるみ軽減にしただけなんですけどね…お守りも使用装飾品もほぼ同じです。毒珠→耐衝珠ってだけです。耐衝珠は自由枠のため、気絶耐性なんかでもいいと思います。
最大会心75%で、ファイト猫込みで100%を越えます。
冷静に考えてみてください。レイピアと同じ攻撃力で、猫の強化咆哮が発動するとレイピアと同じ会心率で敵を殴ります。白ゲージで。もう一度言います。白ゲージでです。
上記の理由から、瞬間火力でこの武器とタメを張れるのは守勢3積みの攻撃Ⅳ百竜剣くらいです。ただ、何度も言いますがあくまで「瞬間火力なら」です。時間が経てば経つほどレイピアの方が火力は上なので、そこは注意が必要です。
5.外伝~バッ旋とは…?~そしてそれを必要とする武器
度々出てくるバッ旋についても少しだけ触れておこうと思います。
バッ旋とは、片手剣における「ハードバッシュ連携」+「旋刈り」の高火力コンボのことを指します。
この戦法のメリットは計り知れないですが、その中でも重要なものをふたつ…
・斬れ味消費が「1」
・頭を狙うことでスタンを狙える
この2つがメインです。スタンに関しては言葉の通りで伝わる人が多いと思いますが、斬れ味消費が1とはなんでや…🤔となる人もいるかと思います。ので、説明していきます。
まず、前提として片手剣の「盾攻撃」は斬れ味を消費しないというトンデモシステムがあります。この仕様のお陰で盾攻撃のハードバッシュ連携は斬れ味消費が無く、コンボの中で斬れ味を消費するのはバ火力技の「旋刈り」の1のみとかいうスーパーコスパコンボです。そして盾攻撃で斬れ味は消費されないのに何故かしっかりと斬れ味ゲージの補正はダメージに加算されます。😰自分で使っててもこの仕様はマジで頭おかしいし強いとも思います。
この仕様のおかげで片手剣という手数武器にも関わらず斬れ味補助スキルをほぼ積まないで火力に回すということが可能になっています。その場合、立ち回りは基本はバッ旋、ダウン時のみ高火力技のジャストラッシュをつかって斬りこんでいくという戦法がメインになります。
この記事でこの戦法を使うのは
・クイーンレイピア
・百竜剣
・轟剣【虎眼】の3つです。紹介した中でほとんどやないかい。
今回紹介した装備を使う際には、この三種類はバッ旋メインとなることを念頭に置いておきましょう。そして、操竜待機状態の時に研ぐことも大事になってきます。これを意識すれば大体は最後までゲージを落とすことなく戦うことが可能となっていますが、もちろんそんな立ち回りなのに剣攻撃を多用すると斬れ味は落ちてしまいます。剣攻撃の使用は計画的に、そして程々にしておきましょう。そんなに難しくないのでぜひ覚えておきましょう!
6.最後に~個人的なおすすめ順とその他説明~
この4種類を作れば基本的には片手剣は問題ないです。
最初にも言いましたが、どれも違った強さがあるため、一概にこれが最強!!とは言い難いです。ですが、おすすめ度はもちろんあります。個人的なおすすめランクはこれです。
1.ニンジャソード
2.クイーンレイピア
3.百竜剣
4.轟剣【虎眼】
「片手剣始めたいけど何が強いのか分からないなぁ」って方はまずは上位2つを作ることを強くおすすめします。汎用性のニンジャ、安定火力のレイピアと使い分けていきましょう。この2つで片手剣の魅力に気づいた方は3と4の武器を作りましょう。どれも違った強さを実感するのが楽しいですよ🥰
また、属性武器はないのかという方もいらっしゃると思いますが、今作の片手剣は最後に語るバッ旋や昇竜撃等の盾攻撃戦法の影響か、片手剣でも属性盛るより物理で殴れと言われることも増えてきました。もちろんヴァミリオルグやイフリートマロウ等の特定の属性弱点のモンスターに超火力を出す属性武器も存在します。
が、当記事ではおすすめという観点で紹介をするために「幅広く使っていくことのできる片手剣」をメインの選考理由として起用しているため、必然的に属性武器の紹介が少なくなっていることに関しては
素直に「すまん!!!」
ってな感じです。ただ、間違いなく色んなモンスターに担げる武器をチョイスしましたので、そこは安心してください。
最後になりますが、ここまでの閲覧ありがとうございます。この記事で少しでも片手剣に触れてみたい、または作る片手剣が決まったという方がいらっしゃればこれ以上の幸せはありません。これからもハンティングライフ、楽しんでいきましょう!
著者:ふとん(HN:おふとん)
参考資料:無し