-THE INTERVIEW- Decor of Birds編 #03 ありあ〜人に感情を与えられるように〜
皆さんこんにちは、4 Silent Birds STAFFの晴知花です!📸
先日お知らせさせていただきました
4 Silent Birds × WONDER PHOTO SHOPのコラボレーション写真展
「Decor of Birds #1」が10月27日から開催いたします。
グッズや4SBのカメラストラップなども会場で見ていただけるので、是非会場で楽しんでいただけたら嬉しいです!
-THE INTERVIEW-「Decor of Birds編」
出展フォトグラファー5名にそれぞれアンケート形式でインタビューをさせていただき、作風や今回の写真展への想い、写真を撮る日々の中にカメラアクセサリーを取り入れる楽しさやこだわりについて5記事連続でお届けしていきます。
先日公開させていただきましたKazu Fujisawaさん、柊 里杏さんの記事も是非合わせてチェックしてみたください🕊
そして3人目は、ドイツの大学で西洋美術史を学びながら写真家として活動されているありあさんにインタビューをさせていただきました!優しい温もりを感じるフィルム写真がとても素敵なありあさん。
普段フィルムカメラで撮ったお写真が印象的なありあさんが、FUJIFILMのデジタルを用いて「飾りたくなる写真」というテーマで残すにあたって、どのような想いや工夫をされているのか、お聞きしていこうと思います。
ぜひご覧ください🌿
ありあさんにとっての「生」を感じる瞬間とは…
晴知花(以下、晴) ── ありあさんが普段撮っている写真の作風について教えてください。
ありあさん(以下、ありあ) ──「生」をテーマに、フィルムカメラをメインに写真を撮っています。「生」を感じる瞬間は人それぞれあると思いますが、わたしが「生」を感じるのは、人の「躍動」や「温かさ」を感じた時です。したがって、「躍動」を写すためにわざとブレた写真を撮ったり、「温かさ」を表現するために光を効果的に取り入れたりしています。特に、「躍動」と「温かさ」の両立をよく感じる「青春」の写真を撮ることが得意です。
何らかの“感情”を与えてくれる写真を目指して
晴 ── 今回の写真展のテーマが”飾りたくなる写真”ですが、ありあさんにとって”飾りたくなる写真”とは何ですか?
ありあ ── わたしにとって飾りたくなる写真とは、その写真を目にしたときに心が落ち着いたり、笑顔やはたまた涙をもたらしたり、または何か意欲を掻き立たせるような、人の行動に何らかの“感情”を与えてくれるようなものだと考えています。例えば、1日の終わりに寝室の壁に飾った1枚の写真を見てぐっすり眠ることができたとしたら、きっとそれは飾りたくなる写真であって、そんな感情を与えられることを目指して、今回の展示写真を選びました。
”持っているだけで満足度が高いところ”が嬉しい
晴 ── 今回4SBのストラップを使っていただいたと思いますが、普段カメラストラップはどんなものを使っていますか?
ありあ ── 実は、“カメラストラップ”として売られているものを使ったことがほとんどないんです。雑貨屋さんに売られていた可愛い紐をストラップにしてみたり、布屋さんで買った牛革を切ってそれっぽくしてみたり。小さくて可愛いフィルムカメラをメインに使ってきましたから、ブレスレットやイヤリング、ネックレスを服に合わせるように、ひとつのアクセサリーのような感覚で、カメラにあわせてさまざまなものを代用して使用していました。
晴 ── すごいですね自分で工夫しながらオリジナルのものを使っていらっしゃったのですね、素敵です!
晴 ── 実際に愛用カメラにストラップをつけていただいていかがでしたか?お気に入りポイントを教えてください。
ありあ ── 今回「URAL|MUGHAL FOREST」を使わせていただいたのですが、やっぱりひとつのファッションアイテムとして使うことのできるデザインであるところが、わたしのお気に入りポイントです。ふと目に入るとニヤニヤしてしまうというか、写真を撮らなくても、首からかけているだけで満足しちゃうというか。そういった“持っているだけでニヤニヤする感じ”は、カメラを日常的に持ち出して写真を撮るわたしにとっては、とても大事なことです。そこに加えてカメラストラップとしての丈夫な機能性や上品さを備えているのですから、とても素敵なストラップだと思います。
ありあさんにお使いいただいたストラップはこちら!
晴 ── ありあさん的に、どんなカメラストラップがあったら嬉しいですか?
ありあ ── 先ほどの質問の答えと被ってしまうかもしれませんが、“持っているだけでニヤニヤする感じ”を体験できるカメラストラップがあると嬉しいなと思います。外で写真を撮るためには、まずはカメラを持って出かけなければなりません。人とカメラを物理的にだけでなく、気持ちの部分でも支え繋げてくれるような、そんな存在となるカメラストラップがあれば素敵なことだなあって、思います。
晴 ── 今回の写真展に来てくれる方へのメッセージをお願いします。
ありあ ── ありあの写真といえば“青春”や“日常”“フィルムカメラ”というイメージを持たれている方も多いのではないかと思いますが、今回はこれまでと異なる“ありあ”を感じていただくために、FUJIFILMのカメラを用いて“旅”の写真に挑戦しました。テーマは「まなざし」。舟を漕ぐ人々のまなざし、ヴェネチアの街に出会う赤ちゃんとそれを見守る父親のまなざし、そして、それら情景にカメラを向けるわたしのまなざし。
FUJIFILMのカメラを通して紡がれる新しい“ありあ”を、ぜひ皆さんの“まなざし”で感じていただきたいです。
ありあさん、素敵なお話を有難うございました!
これまでのありあさんのお写真もとっても素敵ですし、今回見せてくださる新しいありあさんもとっても楽しみです🌼
ありあさんが作り出す”まなざし”を是非お楽しみに!📸
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それではまた次回の記事でお会いしましょう!