Farandole
曲を聴いてなんとなく思い出すのは「アルルの女」という昔どこかで聴いたクラシックと思います。
原曲はビゼー先生のアルルの女第二組曲4番とのことです。
先入観無しに聴いたら、ボブジェームズさんのオリジナルに聴こえる、あるいはそう思う方もみえるのではないでしょうか。
そのくらい編曲でオリジナリティが出せるのもボブジェームズさんならではと思います。
氏のライブはブルーノートと、東京国際フォーラム(東京jazz)で見ることができました。
Farandoleは、ブルーノートのライブでのオーラスの1曲。
普段動き多めのベーシスト、ウィル・リーさんが椅子に座って譜面を凝視して演奏する様を見るのは最初で最後だったと思います。
ピアノ→フルートとソロ回しの後、ラストに2分を超えるスティーブ・ガッドさんのドラムソロ。
こういう音源が公式で発売されないのは、やはり需要が見込めないからなのでしょうか。
それでも時々Youtubeなどで聴けるようになったのはありがたいことなのかもしれません。
今回貼らせていただいたのは、大元のスタジオ盤です。
ライブでもほぼこのとおりのアレンジで演奏されました。