ZanjitsuとCarpenter'sBlue
友だちがいるバンドが好きという話なんだけれど
先日書いた夜に駆けるとは別で、友だちがやっているバンドが好きで、それを書きたいとおもいます
Zanjitsuというバンドと、Carpenter's Blueというバンドが好きです
どっちもめちゃくちゃ好きな友だちのバンドなんだけれど
それを抜きにしてもいいバンドで、大好きなんだよね!という話をしたかったから、書きました
まずZanjitsu
Zanjitsuの曲の中で、いちばん好きな曲は『余年が過ぎて』という曲なんだけれど
わたしはこの曲は再会とお別れの曲だとおもっていて
自分の中にある青い気持ちを、いつだって思い返してくれるなあと思っています。
これまでの人生の中で、毎日のように会っていて
同じ時間を過ごしていて、
永遠に続くとおもっている時間に終わりがくるという経験をそれなりにしてきて
その時に感じた、その時間の大切さとか
あの時にしかできなかった若さゆえのものとか
自分の中に大切にしまっている思い出を
ふとした時に思い出してそれをそっと覗き込むような、
そんな気持ちになります。
Zanjitsuって漢字だと"残日"って書くと思うんですが
彼らは日々には限りがあるということをきちんと理解して受け入れているのかな〜と感じます。
毎日楽しい日々は一生続いてほしいとみんな願っていると思うけれど、
その時間には限りがある ということを理解して受け入れているひとたちと
そこから少しだけ目を逸らしているひととでは
やっぱり違うものがあるなあ、と思うんですよね。
残りの日、だからこそ。
という気持ちで、生きているか生きていないかで
きっと日々の感じ方が変わるんだろうなあと思います。
もちろんどちらが良いとかそういう話ではないのだけど
日々を大切に生きていきたいね、と思わせてくれるバンドだとわたしは思います。
Carpenter'sBlueは、わたしにとってはHappyをくれるバンドだなと思っていて
メンバー皆が、バンドとメンバーと音楽を愛していて、それがすごく伝わってくるなあと思います。
曲がいいのよ、とにかくね
先日『Gianna』が公開されましたね!
MV初見で「映画じゃん…」って呟きました。
かっこよすぎてもっと好きになっちゃうね…何回も見返していました。
Carpenter'sBlueの代表的な曲(だとわたしが勝手に思っている)『stone / flower』もそうなんですが、Carpenter'sBlueは言葉の選び方とか並べ方がすごく好き
歌詞を見て聴いて、ストレートに意味が伝わるのもいいけれど
抽象的に物事を表現をしているかんじがしていいなあと思っています。
並べられた言葉をみて、そこにある意味とかを考えて聴くのが好きだったりします。
聴き手ひとりひとりにひとつひとつの世界があると思うとわくわくする。
ひとつの曲を聴くごとに、ひとつの物語をみているみたいなかんじがする。
特に『Gianna』は、曲自体も 本当に映画を彷彿とさせるような、そんな感じがします。
カーペンの曲って、歌詞のフレーズもそうだしメロディーもとてもツボで
頭から離れなくて、ふとしたときに口ずさんでいたりします。
聴いている人に、すごく強い印象を残す歌詞とメロディーをつくるのが上手だなあと思います。
ライブでみて以来ずっと残ってるんだけど
"海に行きたいなあ" とか "愛こそすべてさ" とかね
ライブでみんなで歌いたいなって思う曲がいっぱいある。
どちらのバンドも、海と青が似合うバンド。
とっても素敵なバンドです。
もっとこう、自分の中にある感情を具体的に書きたかったんだけど
何分語彙がないもので、うまく伝えられないことが悔しいなあ〜と思いながらこの文章を書いています。
普段怠けて、日常で使っている言葉たちを使い回して、いくつかの言葉にだいたいの感情を当てはめて使っているから、そのツケだな…とおもいました。
ただ冒頭にも書きましたが、
わたしは、友だちのいるバンドだということを抜いても
Zanjitsuも Carpenter'sBlueも、めちゃくちゃかっこよくて最高なバンドで、わたしはめちゃくちゃ好きなんだよ〜!というのを書きたかった
それが少しでも伝わってたら嬉しいなあ
好きなものの好きなことを記録として残しておいて、時々見返してまた幸せな気持ちになれるように
また好きなこと、好きなものの話も
たくさん書いていきたいと思います。
では、また。
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