地上波テレビの天下の終わり
いつになるかな。
もうすでに終わっているのか…。
ネットフリックス、アマゾンテレビ、YouTubeなどなどインターネットによる映像提供メディアは盛り上がりの一途、それでもテレビはまだ特別な立ち位置をキープしているように見える。
特に高齢者にとってのテレビはまだまだ学校の先生くらい信頼に値する存在のようだ。学校の先生がどの程度の信頼を得ているかも少々疑問を持つところだけど。
ちょっと話がそれるが、学校の先生ってとっても過酷な状況だと思う。もっといい加減でもいいと思うし、それを許容してあげる社会になってほしい。SNSのプレッシャーや父兄の存在は、夢を抱く若手教師をとんでもなく追い込んでいるように感じる。もっともっとのんびりいけばいいのに。
話をテレビに戻して、
高齢者に比べて若年層に関しては、既にネットがテレビを越えているように思う。春には、地上波テレビがネット同時配信を一部スタートするみたいだし、テレビ自体がネットの中に存在するように変わってきているのは紛れもない事実だ。
電通発表(2018年のデータ)の広告費売上に関しても、インターネット広告費が1兆7589億円で地上波テレビ広告費が1兆7848億円。近いうちに追い越すことは間違いないだろう。かつてのテレビマンとしては寂しい気持ちもあるけどテレビの天下の終わりはすぐそこまで来ているようだ。
これからは、見たい時に見たいものを見れるそんな環境になりそう。さらに5G環境が整っていくことで、スマホがあればどこで見てもいい状況になるでしょう。2時間の映画を数秒でダウンロードし自動運転で移動する車内で視聴とか…そう遠い未来でもなさそう。
既に6Gの研究も進んでいるみたいだけど、どこまで行ったら満足するんでしょうね。かつての「たまごっち」程度のザラザラな映像に癒されるそんなブームが来たりしてね。