広島と長崎は違う
長崎市長が原爆祈念式典にイスラエル大使を招待しなかった。それに当事国のアメリカが反応し、同じく西側の国の大使もボイコットした。
長崎市長がそこに至るまでの経緯と意図について長崎の歴史を絡めながら書いてあります。同じ被爆地でも広島とは違って長崎は複雑なんですよね。政府からは身をわきまえろ的な苦言が飛びましたがそれは違う。軽い。あの国に忖度する姿勢がどうしても透けて見える。それだと今までとなんら変わらない。瑣末な国際政治の道理ではなく、広い意味での国際感覚をもってすればその強い意味は人々に必ず理解されるはず。世界はそうあって欲しい。政治はもっと深く考えるべきだ。長崎の歴史と意思を背負った市長の行動を僕は支持しています。