育休コーチングはじめました。
プロフィールに「育休コーチ」と書いているので、
まずは「育休コーチング」とはどんなものか、
そしてなぜ育休コーチングをはじめたのかを書きたいと思います。
育休コーチングとは
育休コーチングとは、「育休」という人生の転換期を、
自分のこれまでの生き方を棚卸し、自身の価値観や今後の生き方を見つめなおす好機として、育休を子どもと共にに自分も育てる時間にするために、
育休コーチがが伴走してして支援する事です。
育休中、こんな事を考える事はありませんか?
・育休中、キャリアにブランクが出来てしまって焦りを感じている
・産休に入るまでがむしゃらに働いてきたけれど、復職してもこのスタイルで働き続けられるのかモヤモヤしている
・育休を機に、私が本当にやりたい事を考えたい
しかし育休という休みを貰っておきながら、キャリアの相談を仕事の同僚などにはしづらいと思う人もいるようです。
「子どもを育てるために休んでるんだから、育児に専念すればいいのに、と思われそう…。」と。
また、育休中は自分と社会が分断されたような気持ちになり、なかなか自分自身の思いを話せる相手がいない、という悩みもあるようです。
例えば産後、大人と話が出来る場は近所の児童館のみだけど、児童館で会うママとは育児の話題は出来ても自分自身の悩みについては話しづらい…なんて声も聞きました。
そんな人がたっぷりと自分自身の想いを語れる場をご提供できればと思っています。
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なぜ育休コーチングをはじめたのか
私自身は2017年10月から、初めての出産で産育休に入りました。
育休に入ってからは紆余曲折ありました。
会話の出来ない赤ちゃんと二人だけで過ごしているため、
ふと時間が出来ると
「育休取って、戻った時に私に何が出来るんだろう…」
「というか、私、何がしたいんだろう…」
なんていうセルフトークをぐるぐると繰り返し、鬱々とした日々を送っていたのです。
そんなある日、ひょんな事からとある育休者のコミュニティに入会し、
そこで「私、コーチングの資格持ってます」とチラッと言ったところ、
「みーまー、ちょっと話聞いて欲しいんだけど…」
と、何人かのメンバーから相談を持ち掛けられるようになったのです。
コーチの資格はずいぶん前に取得していたものの、
周囲にクライアントを探しても
「コーチング?何それ?何聞かれるの?」
と警戒されてしまい、ほぼ眠っていたスキルだったのですが、
その育休者のコミュニティではいつの間にか、私のスケジュールが追い付かないほどのセッションのリクエストを頂くようになりました。
そこでメンバーと何度かセッションをしているうちに、
「ああ、育休って、これまで走り続けて来た人生を一旦立ち止まって、自分の事をあれこれ考えなおすいい機会なんだな」
という事に気づいたのです。
そこで育休をキャリアのブランクではなく、自分をバージョンアップさせる機会にしたい人のお手伝いが出来ないかな、と思ったのが、私が「育休コーチ」を名乗ろうと思ったきっかけです。
(ここで言う「キャリア」とは必ずしも仕事の役割や肩書の事ではなく、自身の積み重ねた「経験」の事を指します)
実は、私が「育休コーチ」を名乗る事そのものが、私が育休中に自分自身のキャリアやスキルを棚卸し、次のステップへ進むための転機とした結果だったのです。
ですから、育休中に、自分の事についてモヤモヤ、グルグル考えて悩んでしまう人に共感することが出来ます。
もし、育休を機に、自分のこれまでの事、これからの事を整理して前に進みたいという方は、ご相談ください。
上記には「キャリア」や「バージョンアップ」など、堅苦しい言葉を並べてしまいましたが、決して意識の高い事をテーマにする必要はありません。
ご相談頂く内容は、仕事の事ばかりではなく、趣味の事や家族の事、今まで考えるのを後回しにしていた事を、じっくり腰を据えて考え直す場として使って頂いています。
「こんな事話したら、くだらないと思われるんじゃないだろうか?」
「バカだと思われたらどうしよう?」
そんな話こそ、他の人にはしづらいと思います。
ぜひ、育休コーチに思う存分お話ください。
ただの愚痴を聞いて!でも構いません。
…そもそも「コーチ」って言葉が堅苦しいよね…。
これに変わるいい肩書ないかしら…。
お問い合わせ:ikukyucoaching@gmail.com