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Bye-Bye Show for Never TOKYO DOME 2023.6.29(THU)

8年の活動。
その集大成と言うにふさわしい、5万人の清掃員が集った大きなステージ。本当に、堂々とした圧巻の一夜でしたね✨

14時過ぎに会場到着すると、清掃員がたくさん!!物販もすごい行列だったのですぐに諦め。笑
暑さも凄かったので会場を離れて休憩。
16時半過ぎにドームへ戻り入場しました。

今回は親友・友人さんと連番するため、8181チケットでの1階スタンド席の参加でした。

結果的に大正解でしたね♪
全体を意識した演出や、花道なども多用されてたので、自分にはアリーナよりも良かったかも。
最初はドームの広さに圧倒されたのですが、ライブが始まってみると肉眼でもかなりメンバーは観られる場所だったし、ステージ上の超絶大きなモニター5枚という今まで見たこともないようなところに映し出されるメンバーの映像で十分すぎるほどでした。
心配してレンタルした防振双眼鏡は思いのほか使い勝手が悪く、最初の数分で手放しちゃってましたね。借りたのもったいなかった。笑
しかも、右端には見切り席用の別モニターが設置されているのですが、ステージの演出とは別にメンバーを追いかける映像がずっと表示されていたので、すごくお得気分でしたね。
ただ、センターステージとは逆側なので、肉眼で観るのかモニター観るのかが忙しかったです😅

さて、ここからはライブの感想を。
構成・演出・企画どれもとてもバランスよくセトリが配置されていて、緩急もある構成やMCのタイミング含め素晴らしかったです。
最初に書いた「8年間の集大成」という意味は、過去のツアーや大箱ライブにフェスとかでも印象に残っているような部分がそこかしこに詰め込まれていたことですね。
しばまるの勝手な解釈なので違うところもあるかもですが、それらについてつらつらと。

●stereo future
THE NUDEのオープニングを彷彿させた、センターステージへのダッシュ
客席からもめちゃくちゃ歓声がおきてました。

●My landscape
REBOOT BiSHの立ち上がらない振り付けと、THE NUDEの全員が客席に向く振り付けの融合
ステージモニターにはメンバーを映さず、変わりゆく山あいのタイムラプス的な映像、MVの世界観をドームで再構築したような印象

●サヨナラサラバ
THE NUDEのようなセンターステージによる振り付けの変更
あの時この曲があったらこういう表現だったんだろうなぁ

●NON TiE-UP
サビの部分を右側席と左側席に向けて歩く演出
これけっこうフォーメーションの配置とかも考えると難しい変更だと思うんだけど、花道両サイドのアリーナ席にとっては最高によかったと思う

●Life is beautiful
2018、2022横アリではラストでリンリンを迎えに来ていたアユニがまさかの登場せず終了。
取り残されたリンリンの辛さが後味に残る演出に変わっていた

●FREEZE DRY THE PASTS
暗転中にアユニさんがイスを持って登場。
静であるLibの続き、というかそこから共依存による叫びのテーマに移ったんだと理解した瞬間、鳥肌
そしてリンリンさんの2曲での表情の対比もとても凄かった
ライブ規模や映像表現ではなく、メンバー6人が作り出す前衛的な表現の完成形と言ってもいいくらいでしたね

●ぴょ ー ぴらぴろー DA DANCE!!
メンバーも大箱ライブでいつかやりたいと言っていたトロッコ周回
BiSHツアー2018でステージ演出に出てきていた美醜繚乱が、ステージ映像と山車(トロッコ)にも大きく掲げられてるのが当時のツアーを想起させ、すごく良かった
山車に掛かっていた提灯には、メンバーの漢字表記やアルバム名のもじりもあって面白い
ハグ・ミィさんとユカコラブデラックスさんのもありました

●LETTERS
REBOOT BiSHを思い起こさせるメンバー6人カットのモニター映像
泣いている会場内の清掃員を映したのも同じ演出に見せたのかも
再現したわけじゃないのだろうけど、涙で歌えなくなりそうなチッチさんまでほぼ同じで気持ちのフラッシュバックが凄かったです

●ALL YOU NEED IS LOVE
メンバーそれぞれの歌唱担当部分の歌詞を直筆で表示
(以前はメンバーじゃない方の文字だった、とライブ副音声で言っていた記憶)
チッチさんからはコロナ禍の前のような「隣の人と肩組みあっって一つに〜」というお決まりだったフレーズの復活
見知らぬ人同士でも肩組み合って揺れているアリーナ席は圧巻だったし自分の周囲もみな肩組み合ってました
これがBiSHのライブ、とも言えるほどの一体感

●アンコール BiSH‐星が瞬く夜に‐
2018年のロッキン初出場時のラストと同じヘドバン4連繰り返し
オケからバンドに切り替わったからこそ出来たアレンジで、その後のツアーとかでも4連やったのは無かったはず

現地で観ていて感じたのはこのくらいかな。
あとはBiSHといえばお決まりのハシヤスメ劇場。
話のテンポや全体の時間、そしてアツコさんの間のとり方まで本当に面白かったです。

その他の曲も、そしてメンバーが話してくれたMCも、どれもこれも素晴らしかったし、全部は書ききれないや。
6人のBiSHへの愛情をストレートに話してくれたMCには、涙がとまらなかったなぁ🥲

そしてダブルアンコールで披露されたBye-Bye Show
ステージ上に満開の桜が設置され、花吹雪もたくさんあって。
本当に今のBiSHが満開であることを象徴する演出でしたね。
着替えた衣装も、本当に素敵で、6人の輝きをこれ以上無いくらいにみせてくれてました。

そして、ラスト。5万人の清掃員が灯した桜色の明かり。
本当に本当に素晴らしかったですよね。

書いているだけで、またもう一度6/29に戻りたくなってしまいます。
でも、もうBiSHは消えてしまいました。
悲しいけど、受け入れるしか無いんですよね。。。

もうすでに、6人はそれぞれを道を歩き始めている発表もあったし。
ただ、またいつか、、、って気持ちはずっと胸に置いておきたいな。

BiSHの皆さん、ファンタスティック・ナオ・バンドの皆さん、渡辺さん、松隈さん、外林さん、そしてBiSHチームの全スタッフさん。
このグループを応援させてくれて、本当にありがとうございました✨

BiSHは、誰がなんと言おうと最高のグループです。
こんなグループはもう2度と現れないですね、きっと。

などと綴っていたら、ライブBDの発売アナウンスが!

やったーーー!🙌🏻


セットリスト
01.BiSH-星が瞬く夜に-
02.ZENSHiN ZENREi
03.SMACK baby SMACK
04.HiDE the BLUE
05.FOR HiM
06.JAM
07.デパーチャーズ
08.遂に死
09.stereo future
10.My landscape
11.サヨナラサラバ
12.NON TiE-UP
13.スパーク
14.Life is beautiful
15.FREEZE DRY THE PASTS
16.ぴょ
17.ぴらぴろ
18.DA DANCE!!
19.プロミスザスター
20.LETTERS
21.GiANTKiLLERS
22.MONSTERS
23.サラバかな
24.ALL YOU NEED IS LOVE

アンコール
25.オーケストラ
26.beautifulさ
27.BiSH-星が瞬く夜に-

アンコール2
28.Bye-Bye Show

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