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48ノ月の壁新聞 ジャンププラス原作大賞に参加しました
48ノ月(ヨハノツキ)です。
noteで連載してきた「銀河フェニックス物語」を「ジャンプ+原作大賞」に応募してみました。
・応募は、連載部門と読切部門、合わせて1人3タイトルまでです。
ということでしたので、両部門で3タイトル。応募した作品と裏話をご紹介します。
★★★ その1 連載部門 ★★★
時系列で言うと、銀河フェニックス物語の一番最初のお話。
十二歳のレイターとアーサーが出会う<少年編>第一話「大きなネズミは小さなネズミ」です。
少年が冒険に出て 友情・努力・勝利 なる展開は、ジャンプ的要素が高いですよね、ね。
公開中の原稿にほとんど手を加えず、応募条件に沿うよう3話に分けて投稿しました。
去年のお正月に公開した、元の第一話はこちら。変わらなさをご堪能ください(笑)↓↓↓
★★★ その2 連載部門 ★★★
<出会い編>第一話 「永世中立星の叛乱」。
連邦軍のスパイになったレイターと十六歳のティリーが引き起こすアクションストーリー。これは大幅に改稿して応募しました。
ファーストシーンからして全く変わってます。
note イベントで聞いたシビアなお話がきっかけです。
ウエブでは指先一つ、10ページで読むかどうか読者は判断する
物語のつかみについて考えて、やれることはやってみよう、というチャレンジですが、いかがでしょう。
元々の連載は冒頭の説明パートが長いんですよ。
フェニックス号がどんなに変な宇宙船か知りたい方は、ぜひ、本編をどうぞ
↓↓↓
★★★ その3 読切部門 ★★★
さて、「厄病神の宇宙船には負けられない」 初お目見えなタイトルです。これは、<出会い編>第十話「愛しい人の待つ場所で」を再構成しました。元の話は7000字あったのです ↓↓↓
宇宙船レースの場面を全部カットして、初めて読む人でもわかるように書きかえ応募条件の5000字におさめました。
この新たなマンガ原作版は「銀河フェニックス物語」のエッセンスが詰まっているので、今後、売り込んでいこうかな、と。
*
元々「銀河フェニックス物語」は友だちにマンガ化してもらおうとして書き始めた、まさにマンガ原作でした。
これも何かの縁でしょうかね。原作大賞に参加してよかったです。
俯瞰で作品を見直せたし、読者をいつも以上に意識するという、いい経験ができました。
今後の連載もさらに構成や表現を工夫していきたい、と意欲に燃えてます。
ご興味もたれましたら、本編もよろしくお願いいたします。
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