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連続投稿700日でわたしが下した決断 note新エディタで書いてみた

 2020年1月1日に連載がスタートした、イラスト付き縦スク小説『銀河フェニックス物語』

 本日で連続投稿700日を迎えました。
 おめでとう! 自分で自分をほめてみる。

 物語の総目次を「#創作大賞2022 」に応募しています。

 現在、「銀河フェニックス物語」の<恋愛編>を連載中。
 で、わたしが悩んでいるのがこちら。

連続投稿を今日でやめるかどうか

 2週間前にnoteに投稿した記事からの引用です。

 連続投稿をどうしようか問題。

 毎日の投稿が習慣になっているとはいえ、物語の執筆とイラストを描くスピードが間に合わなくてプレッシャーになってきているのですよね。
 外へ出かける機会も増えてきて、noteと向き合う時間を捻出する努力が必要になってきました。
 連載を隔日にしたら確実に楽。(ここは笑うところ)

 でも、683日連続、ってキリが悪くないですか?
 どうせなら、700日連続投稿ってほうがかっこよくないですか?
 何だかもったいない気がしてきました。

note記事「銀河フェニックス物語<恋愛編>がスタート、連続投稿をいつまで続けるか問題」

 このところ、連続投稿の止め時ヤメどきを考えていて、
「700日」きょう、この区切りのいいところが、一つのきっかけになると思ったわけです。

 で、せっかくなので、新エディタを使って、連続投稿に対するここまでの心境の変化について振り返りを書いてみようと思います。
 さっそく、区切り線の出番です。


700日の心境を振り返る

★初めての投稿 2020年1月1日 

 なぜか、第二話からスタートしました。
 note に初投稿。趣味のイラストを挿絵に、とにかく毎日1000字以上を書いてみようとワクワクしながら始めました。

 まだ、豪華客船ダイヤモンド・プリンセスも出港していないコロナ前の時代です。

画像2
一番最初のヘッダー画像です。半年後、このイラストを第一話の見出し画像に書き直しました。
次のサムネイルと比べてみてください


★連続投稿半年 2020年6月26日

 連載半年。第十五話まで進んでから、第一話がスタート
 予想だにしなかったコロナ禍の生活の中、毎日投稿が習慣化し、創作へのモチベーションは上がりました。イラストもちょっと上達。

 目標は紫式部の「源氏物語」
 とにかく百万字を目指そうと意気込んでいました。

「新しい生活様式」が更新継続を支えたという側面はあると思います。

外へ出かける機会が減りました。
旅行は行きませんでした。
週末の習い事のようなものも中止となってしまいました。
どこにも出かけられない分、物語の中で想像力を使ってお出かけしました。
食べ物の話が多いのは、思うように外食できなかった反動かもしれません。
空いた時間やエネルギーといったリソースのほとんどを、『銀河フェニックス物語』につぎ込みました。

note記事 「1年にわたり毎日noteに小説を更新続けたわたしが書かさずやっていることのお話」


★連続投稿1年 2021年1月1日 

 毎朝投稿を続けて一年。
 この頃は、身近にコロナが迫り、連続投稿が途切れることに「怖さ」を感じていました。
 連続一年が達成できた時には、とにかく運の良さに感謝しました。

「運がよかった」これが更新継続の大きな要因です。
健康を害したり、災害に遭っていたら、毎日更新はできなかったでしょう。
第三波が訪れた頃、わたしの周りでも「陽性」という言葉が聞こえてくるようになりました。
わたし自身だけでなく、家族も元気でいてくれたのは、僥倖としか思えません。

朝起きて、記事をアップする。
こんな小さなことに、感謝と幸せが感じられる一年でした。
毎日更新できたのは、「たまたま運がよかっただけ」と感じています。

note記事 「1年にわたり毎日noteに小説を更新続けたわたしが書かさずやっていることのお話」


★連続投稿1年半 2021年6月30日 

  • 連載はいつかどこかで終わるのだ。

  • 連続することより、伝えることができたかどうかが大事

  • それができない自分へのいら立ちと焦り

 継続への思いが変化したのがこの頃です。

 スタートから一年半を経た今、連続投稿に対する感覚が変わってきました。物語の世界が広がるにつれて、プレッシャーがなくなってきたのです。
 もちろん連続投稿は続けたいけれど、止まったら止まったで、また、普通に書き続ければいい。という諦観のようなものです。

note記事「noteに毎日投稿しているうちに一年半で長編小説が80万字を超えたのでこの先どうしたいのか考えてみた

 わたしは何のためにこの物語を紡いでいるのだろう、100万字を埋めるために作業を続けているのだろうかと。
 可処分時間のほとんどをnoteに捧げています。
 書く時間、推敲する時間、イラストを描く時間、ああ、書けない、と悩んでいる時間も含めたら、人生の大半を費やしていると言っても過言ではありません。
 そうまでして、わたしは何をしているのか。
 書きたいという衝動がある。
 伝えたいものがある。
 その熱量があふれ出している。

 けれど、人に読まれなければそもそも伝わらない。
 何も変わらない、無力感と焦り。

note記事「noteに毎日投稿しているうちに一年半で長編小説が80万字を超えたのでこの先どうしたいのか考えてみた


★連続投稿650日 2021年10月12日 

 連続投稿のプレッシャーが薄れると、今度は、文章書いてイラスト挿入して、という作業に追われる毎日から楽になりたいという思いが、徐々に強まってきました。

 閲覧数は「0」じゃない。
 けど、初投稿のころと比べて増えているわけでもない。スキのつかない日もある。
 650日続けてきた現実。
 毎日投稿してきたけれど、読まれている手ごたえは見えない。「継続は力なり」って1年10か月じゃ足りないのかな。
 物語は佳境に入っている。
 ここを超えたら、連続投稿をやめよう。
 今は、そんな気分。

note記事「継続は力なりの力って何だろう?


★目標の100万字達成 2021年10月27日 

 そしてついに、「銀河フェニックス物語」の文字数が、わたしが目標としていた源氏物語の百万字を達成しました。

百万字の目標を達成したので、もう毎日投稿にこだわらなくてもいいかな、と思い始めています。

note記事「【ご報告】666日連続投稿で100万字を達成しました

666日の間、
無我夢中で毎日1000字以上のテキストとイラストを投稿続けた結果、
目標達成と同時に燃え尽き症候群のような状況になってしまったというわけです。

書きたいことは、まだまだあるのです。
でも、毎日投稿じゃなくてもいいんじゃないかな。

そういいながらも、人間は変化を嫌うんですよね。続けてきた習慣を止めるのにも勇気が必要。

ぼちぼち続けて

そして、
きょう700日連続投稿を迎えました

さあ、一つの区切りです。ここは、やめるチャンス。
人気連載でもない。
やめても、誰も気が付かないの迷惑にもならない。

でもね、あと1か月。あと1か月で2年連続投稿なんですよ。

どうするか





わたしが出した結論は……

葛藤と逡巡の中、考えられる選択肢は3つ

  1. きょうで連続投稿をやめる

  2. あと1か月、連続投稿2年まで続けてみる

  3. やめない

こうして気持ちを振り返って記事にしたら、
落ちていたモチベーションにちょっぴり火が付きました。
もう少しだけ、もう少しだけ、踏み出してみる?
がんばってみよっかな。
止めるのはいつでもできるし、続かなかったらそこで終わりにすればいいんだ……

何となくポジティブっぽい上を向いたイラスト

ということで、

1.きょうで連続投稿をやめる
という選択肢を外すことにしました。

2.あと1か月、連続投稿2年まで続けてみる
3.やめない

さて、連続投稿がどこまで続くか、温かく見守っていただけたら嬉しいです。

本日、700日目の連載はこちらから

おしまい

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48ノ月(ヨハノツキ)
ティリー「サポートしていただけたらうれしいです」 レイター「船を維持するにゃ、カネがかかるんだよな」 ティリー「フェニックス号のためじゃないです。この世界を維持するためです」 レイター「なんか、すげぇな……」