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銀河フェニックス物語

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舞台は宇宙。恋あり、笑いあり、アクションありのハードボイルド小説「銀河フェニックス物語」の連載マガジンです。最新話をすぐ読めます。
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2021年11月の記事一覧

連続投稿700日でわたしが下した決断 note新エディタで書いてみた

 2020年1月1日に連載がスタートした、イラスト付き縦スク小説『銀河フェニックス物語』  本…

銀河フェニックス物語 <恋愛編>ジョーカーは切られた(4)

パリス警部からマーシーに「レイターに運転をさせるな」と連絡が入った。 ・銀河フェニックス…

銀河フェニックス物語 <恋愛編>ジョーカーは切られた(3)

新米警察官のマーシーはレイターに対し警護という名の監視をすることになった。 ・銀河フェニ…

銀河フェニックス物語 <恋愛編>ジョーカーは切られた(2)

ゲームセンターで毒物が撒かれ死者が出る事件が発生した。犯人に疑われたレイターの元へ警察官…

銀河フェニックス物語 【恋愛編】  ジョーカーは切られた(まとめ読み版①)

 休日にレイターと火星へやってきた。  二人でランチを食べた後、レイターは「新しいレーシ…

銀河フェニックス物語 <恋愛編> ジョーカーは切られた(1)

 休日にレイターと火星へやってきた。  二人でランチを食べた後、レイターは「新しいレーシ…

銀河フェニックス物語 <恋愛編>  第三話 大切なことの順番(最終回)

*  体が揺れている。  ほんわりと温かさが染みてきて、気持ちいい。  頭の奥に、わたしの大好きな声が響いている。  その声が怒っていた。 「ったく、酔いつぶれるまで飲ませて、どうする気だったんだよ」  わたしの大好きなレイターの声だ。 「どうかする気なら、お前を呼んだりしないよ」  ロッキーさんの困ったような声が、隣から聞こえた。  わたしは、レイターの背中におぶられていた。  ひんやりとした夜風で目が覚めてきた。  どうやらわたしは、あのまま店で眠ってしまった

銀河フェニックス物語 <恋愛編>  第三話 大切なことの順番(4)

「そうしたらレイターは何て言ったんですか?」 「え、えっと、忘れちゃったなぁ」  ロッキ…

銀河フェニックス物語 <恋愛編>  第三話 大切なことの順番(3)

レイターにドタキャンされたティリーはレイターの友人ロッキーを誘い、故郷アンタレスの料理を…

銀河フェニックス物語 <恋愛編>  第三話 大切なことの順番(2)

楽しみにしていたデートをレイターにキャンセルされたティリーは腹を立てていた。 ・銀河フェ…

銀河フェニックス物語 【恋愛編】  第三話 大切なことの順番(まとめ読み版)

 鏡の前に立ったティリーは、弾む気持ちを押さえられないでいた。   服が決まった。  髪…

銀河フェニックス物語 <恋愛編>  第三話 大切なことの順番(1)

ティリーとレイターがつきあうことになった<恋愛編>の第三話です ・銀河フェニックス物語 …

銀河フェニックス物語 こぼれ話 <恋愛編>

 銀河フェニックス物語をお楽しみいただくため、ツイッターにつぶやいた裏話などを備忘録的に…

銀河フェニックス物語 <恋愛編>  第二話(最終回) 麻薬王の摘発

帰ってきたレイターと一緒に料理を作ることができて、ティリーはうれしかった。 ・銀河フェニックス物語 総目次  ・<恋愛編>第二話「麻薬王の摘発」まとめ読み版 (1)(2)(3)(4)  焼きあがったレギ地鶏を口に含む。 「おいしい」  柔らかくて脂が程よくのっている。名産品と呼ばれる理由がわかる。  パリパリに焼けた皮に、ふんわりとした舌触りのソースが絶妙だ。素材の良さを生かした味付けに、食べ出したら止まらない。  今週の夕飯はインスタント食品か、栄養ゼリーばかり食べて