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【Metaverse Japan Summit 2024】

METAによるメタバブル崩壊?!でメタバース終わった?
と思われている方もいるかと思いますが、水面下では進化を続けています。
自分がCMOを務めているTechNoam株式会社は自動走行のシュミレーションに使うデジタルツインを業務を委託されています。近々、ノートルダム女学院で学生が自ら「メタバース大学」を作ろう!というテーマのプロジェクトでファシリテーションしにいきます。すでに空間コンピューティングは私の周りでは事業化されはじめています。

間違いなく、デジタル化された世界(XR)は知らぬ間に広がっています。メタバースの世界は重力や光、物理法則を超えた世界でもあります。さらに、生成AIがメタバースの中で世界を創るようになった時、世界はどうなるんだろう?ここで言う世界は今あなたの見えている世界ではありません。
そんな時代は数年後です。
MJSで話されていた内容はほぼ同感で、かといって特に目新しいことはなかったので、カンファレンスを受けて、自分の考えていることをまとめました。

私がトヨタ自動車のメタバースを作った時に「世界は創れる」と思いました。メタバースの中で経済や社会の構造は0から1人の頭脳で作ることもできる。まるで自分が神になったような感覚です。

技術的な側面だけでなく、倫理や哲学的な視点を忘れてはいけないと思います。
物理社会の限界、例えば、終わらない戦争や政治の問題含め、新しい世界の種を技術や経済面だけでなくしっかり人類の課題として意識すべきだと思っています。
弊社は現在、建築DXや自動走行のシュミレーション用のデジタルツインの構築といったビジネス領域とvision Proアプリケーションではヘルスケアやマインドフルネス領域の両方の開発を行なっています。様々な分野、技術、経済、思想の視点が大切ではないかと実感しています。

ウォークマンで音楽を持ち歩いて、スマホはPCを持ち歩いた。次は空間を持ち歩く時代になっていくのでしょうか?
むしろ、空間に入り込む、つまり、PCの中で暮らすようなものです。
その頃には現実とデジタルに構築された空間との境は曖昧になっていくでしょう。
マクルーハンの言った身体性の拡張がデジタルな人工の空間まで広がってくということです。
さらに、その先には新しい意味での人がそこに生まれる可能性もある。これまさに攻殻機動隊の”人形使い”ネットの海に生まれる生命らしきもの。。。


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