【XRへの拡張でスマホもキーボードもマウスもなくなる?】
Meta Quest用のソフトで最近発売された「アイアンマン VR」でトニー・スタークになってみました。
Metaがコケて、追い討ちをかける様に暗号資産(仮想通貨)取引所であるFTXが破綻して大暴落、NFT作品のマーケットプレイスOpenseaも流通量が90%もダウンしている。さらにGAFAの大リストラは3万人?!、、、終わったか?に見えたWEB3回りですが、、お金目当ての投資家がつぎ込んだ投資が開発費用に回っていくという意味では実はここからが始まり。思想がない投機は淘汰されて、本気で未来見ている人が残って新しいことが動き出す前触れの様に思います。
こういう時は未来に備えて遊ばないと!
ということで!
Meta quest用の最新ゲーム「マーベル・アイアンマンVR」をやってみました。そもそもアイアンマンのマスクから見える世界はXR(複合現実)なのです。XRとは、「VR(仮想現実)」「AR(拡張現実)」「MR(複合現実)」が合わさったもので、基本的にゲームの閉じたVR世界に対しMRまで来ると現実の世界の上に色んなデータが乗っかって見える、つまり、バーチャルとリアルが融合した世界です。
そうなると、XRゴーグルをかけていれば、スマホもPCも必要なくなるということです。キーボードもマウスもゴーグルの中に見えているので必要なくなります。
Appleが来年発売すると言われているXR(複合現実)のゴーグルは150g程度の重さ(Meta questは503g)というとiPhoneと同じくらい。さらにコントローラーがない、つまりハンドトラッキングで操作するらしいです。価格は20万円以上するらしいけど、これ、まずは開発環境向けでしょうね。このゴーグルに向けて開発中のxrOS(extended reality OS)のソフトが充実したところで安い民間用が発売されるところから本格化するのではないか、、5年後にはスマホはガラケーみたいに言われてるかもしれません。つまり、みんな眼鏡くらいに軽いゴーグルをしてゲームや仕事をする様になり、最終的にはメガネの中がモニターとなり、キーボードもフィンガートラッキング(実際の指の位置をVR内のキーボードで動かす)があれば使わなくなるかもしれない。つまり、今、スマホをPCの代わりに使っているようにPCもゴーグル、もしくはメガネに吸収されキーボードやPCすら使わなくなるのかもしれない。
Meta quest販売当初はMetaの自社ソフトはバーチャル会議用の「workroom」しかなくて、あんな重いゴーグルで会議しないよね、、さらにVR画面上にキーボードが見えていてもフインガートラッキングの精度が悪くてまともにキーが打てないなど、、
使えないゴーグルという結果になったけど、Appleの戦略としてまずは高性能で高価な開発用XRゴーグルをリリースして、対応ソフトを充実させる。ソフトが充実したあたりで一般用の安価なデバイスを発売するかもしれません。そこはiPodとiTunes、iPhoneとアプリの関係同様にAppleは用意周到ということになるのではないかと妄想しています。
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