見出し画像

8mile

白も黒も関係ねぇよ、DOPEなrhymeを刻めば良いだけだ。

今までとかなり方向性を無理矢理変えて、この映画を観ました。




この映画が出た当時もレンタルで観たけど、今改めて、音楽のことやヒップホップの歴史なんかを少し知ってから観ると、全然面白さが違いますね。


やはり、ラップって黒人文化なんだなぁと、そして人種差別はいまだに存在する事を思い知らされる。


それを変えたのが、エミネム。


俺の大好きなLinkin Parkだって、ここまで売れたのは、エミネムの影響力も少なからずあるはずだ。


まぁ、Linkin Parkはラップだけじゃないけども。


ラップバトルや、マイクの持ち方から、韻の踏み方やリズムの刻み方まで、、、


音楽を好きになり、バンドを始め、様々な音楽に触れた今だからこそわかるカッコ良さ。


俺、次はバンドのボーカルでラップがしたいって願ってるんですけど、どうやら全然違う方向でバンド活動しちゃいます(笑)


まぁまぁそれはさて置いて、


俺はやっぱりボーカルも好きだけど、自分の口で何かを伝えるのが好きなんだと思う。


漫才にしろ、バンドにしろ、俺は自分の体一つで表現したい。


俺は会社で徹底的に潰されて、コミュニケーション能力がないと散々馬鹿にされたからこそ、違う手段で溜まりに溜まったものを、自分自身のあらゆる方法で爆発させたくて仕方ないんだ(笑)


それが、ボケであったり、ツッコミであったり、歌であったりした。


でも、最近、元KAT-TUNの田中聖さんにドハマりした事もあり、ラップのカッコ良さに気づいたのよ。


てか、言いたいこと言葉にぶち込んで、それを相手にカッコ良くぶちかませるって、メチャクチャカッコいい方法やないか!!


俺滑舌が悪いけど、母親譲りのヒステリック早口には自信があるので(笑)


ラップしたいなぁと改めて思いました。


京都人の嫌味ったらしい言い方とか、聞こえるように言う悪口とか、マジで終わってる、


会社辞めたい。


もういっそ、人生辞めたい。


その瞬間でも忘れられるなら、薬物中毒に俺もなりたい。


というか、抗うつ剤も立派な薬物なんだから、すでに俺はもう薬物ジャンキーなんかもしれんな。


母親との確執なんかも、見てて辛かった。


まぁ、俺の母親とはベクトルの違うクズっぷりだったけど、いざと言う時に頼りにならないどころか、簡単に自分の身を守る為だけに人を切り捨てる辺りなんか、そのものだった。


重度の精神病か、アダルトチルドレンなのか、はたまた俺と同じ発達障害なのか、まぁ俺も母親もそれら全てを含んでいるんだろうが。


心の奥底から抉られる辛さ。


エミネムみたいにラップで昇華できればいいが、何もできない俺にはやはり、何かデカい犯罪を犯すのか、自殺するのか、そのどちらかだろうなとつくづく思う。


あるいは、国外逃亡or大阪の○成でその日暮らしのホームレスになるか。


エミネムみたいに、生まれた環境から劇的に変われた人はいいだろうが、環境も変わらず、苦しんでる人もどれだけいるのだろうかとも考えてしまう。


「人類は淘汰されるべき」という考え方も間違ってはいないと思うし、映画の話からズレるけど、凶悪犯罪者の為に税金が使われたり、真面目に頑張っている人が報われない、能力に応じた給与が支払らわれないなど正しい意見だと思います。


だからこそ、私は生きる意味がない、淘汰される側の人間だという自覚もあるので、一刻も早く死にたくなるのです。



なんか、結局暗い映画だったから、自己嫌悪に陥るな。。。。



採点 3.8 / 5.0


個人的には音楽の知識があってから見ると、より面白いかなと思います。



なので、私ももっと音楽、特にヒップホップやブラックミュージックの辺りの知識や理解が深まるとまた楽しめるのかなと思ったので、また改めて観たいなと思った次第です。


そして、エミネム自身はこの映画についてこう述べています。


It sometimes feels like a strange movie, you know, it’s all so weird that sometimes I wonder if it is really happening.


和訳:変な映画のように感じる時がある、わかるかな?とても変に感じることがあるんだよ、本当にこれが現実に起きているのかな?と感じる時がある。


俺の人生もきっとそうだろうと思う。


34歳独身、低収入、低身長、低学歴、ADHD、双極性障害、アトピー性皮膚炎、重度の椎間板ヘルニア、ED、家庭環境最悪、、、その他にもまだ沢山問題がある。


死んだ時、棺桶に僕がバンド時代に使っていたマイクを入れて下さい。


来世はラッパーになります。





ほなほな。