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PDF王者はどのようにして優勝したか
決勝2回戦 4:40:30
https://youtu.be/3hEKMf4HrZ8
みねね(Hi-ν)GBH(騎士)
vsバーサーカー少年(ギス3)しろあか(騎士)
2回戦目の試合内容の考察をしていく。
ハイレベルな戦い
先に言っておくと、全員プレーヤースキルに穴がないハイレベルな戦いは擬似タイマン気味の試合になり、行き当たりばったりな戦い方になる場合が多い。
なぜかというと、このゲームにおいて「助けにいく」という行為はあまりにも期待値が低い。
助けに行ったところで味方は弾食らうかもしれないし、全国大会レベルの敵を完全にフリーにさせるとえらいことが起きる。
結果お互いダメージ喰らってダウン、そこから展開握られることにも繋がる。
そもそも、プレーヤースキルがめちゃめちゃ高い目の前の敵と見合うことに精一杯で、相方と合流なんてまずできない。
擬似タイマンで勝てる能力があることがかなり重要になる。
だから個人的にはこのゲーム
『個の力技>>>>>>相方との連携』だと思ってる。
てか、相方との連携って何ですか?とまで感じることが多々ある。
レベルが高い試合では、相方の実力と自分の実力を信用しながら、擬似タイマンの展開を行う場合になる。
※なのでカジュアルなオンライン対戦はともかく、全国大会では、助けてもらうことが前提の自衛に難があるキャラは基本的に選ばれることはない。擬似タイマンになりがちな試合が多いのに、耐えられるわけがないからだ。
試合展開
1試合目と同じく、今回の試合も擬似タイマン気味の試合だが、異なるところは騎士同士ではなく、高コvs騎士の試合展開。
結果から言ってしまうと、GBH(騎士)との擬似タイで削られることなく継続的にダウンを奪うことができたバーサーカー少年(ギス3)は、しろあかとの擬似タイで削れていたみねねにロックを変えて更なる追い討ちをかけて撃墜。
残コスト500
みねね(胚乳): HP 130 (フル覚醒あり)
GBH(騎士): HP 100 (覚醒あり)
残りコスト3500
バーサーカー少年(ギス3):HP 380 (覚醒溜まりそう)
しろあか(騎士): HP 500 (覚醒なし)
この時点で、しろあか(騎士)が大きなHPを残せているので、バーサーカー少年(ギス3)が落ちてもいいくらいの余裕が出来ている。
ほぼ決着は付いていたが、バーサーカー少年は残されたワンチャンを潰すため、強引な攻めで最後の覚醒をGBHに吐かせる。
その後まもなくGBHはしろあか(騎士)の後特射をもらい、追撃でゲームFINISH。
みねねはフル覚醒を使うことなく試合終了。
『騎士vsギス3』において、バーサーカー少年は騎士を完全に熟知しているのか弾という弾をほとんど避けていく。
ギス3というキャラパワーもあるだろうが、この人の視点を見ていて「本当に弾を喰らう気がしない」と感じた。
GBH(騎士)ダウンさせる片手間、みねねにも弾を飛ばしダメージを与える。
キャラパワーと個人技で、バーサーカー少年の圧勝だった。
『騎士vsHi-ν』では、しろあか(騎士)は自分も削られつつみねね(Hi-ν)も継続的に削っている。
1番怖い「誰がみねね削るの?」現象に陥ることなく、HPを減らせたことができたのがこのゲームの1番の勝因だろう。
プレーヤー評
バーサーカー少年
GBH(騎士)の弾を安定的に避け続け、相方に爆弾させるHPを残し、尚且つみねねにロックを向けられる時間まで作り出した。
しろあか
難攻不落である高コに乗ったみねねを削ることができるのは、全国でも片手で数えるくらいにしかいないだろう。
みねねが体力を残していたら正直どっちが勝ってもおかしくなかったので個人的にはこの人がMOM。
みねね
Hi-νで騎士の擬似タイに耐えるのと、ギス3のそれとじゃわけが違う気がするので、今回の試合でHi-νの限界が明確になったように思える。
GBH
この人の最高レベルのプレーヤースキルを持ってしても削ることができなかったため、守りに徹底したギス3を削るのは可能なのか?という大きな疑問が残った。