風防のかわりに 〇〇 を使う
YouTubeチャンネル、4本目を公開しました。
3本目までは iPhone で「撮って出し」だったのですが、今回は編集しています。10年選手の MacBookAir での動画編集……キツい。新しい Mac と カメラを買いたいなあ。カメラは、SONY の ZV-E10 か GoPro かで迷ってるけど……じっくり探すとしましょう。
さて、「風防のかわりに 〇〇 を使う」の 〇〇 が何かは動画をご覧いただくとして、風防について補足で説明しておきますね。
風防は2つの要素で成り立ちます
1.マイクロフォンの周りの気流を安定させる
2.風切り音を抑える
だいぶざっくりとした図ですが、
こんなものを想像いただければ幸いです↓
まず、この “カゴ(ウインド・シールド)” で、マイクロフォンの周りの気流を安定させます。外で風が吹いていても、カゴの中は無風地帯に近いわけです。
ところがこのカゴ、硬い素材で凹凸もあるので、どうしても風切り音が発生してしまうのです。そこで、ウインド・ジャマー(モフモフ、モジャモジャ)の出番です。ジャマーは柔らかく風を “受け流す” ので(柔道の受け身のようなものですね)、風切り音が発生しにくいのです。
手前味噌ですが、この解説は教科書にも載っていないと思います。少なくとも私は見たことがありません。風防の原理さえわかれば自作の応用もききますから、音響制作のお役にたてると嬉しいです。
これからも度々更新しますので、よかったらチャンネル登録してくださいね。