【信越トレイル・準備その3】 旅程を組む
信越トレイルを歩く7月も目前、旅程について確認がてら記しておきます。
まず、110km を何日かけて歩くのかは、信越トレイルのガイドブックにある目安「8泊9日」としました。いつもの登山ペースを考えると5泊くらいでスルーハイクできそうな気がするのですが、フィールド・レコーディングもしたいし、何よりノンビリ歩きたいな、と。
旅程を組むにあたり食糧計画も欠かせないので、簡単な表を作りました。メモの体裁で恐縮ですが載せておきますね。
宿とテントサイト
・Day-0 苗場山頂ヒュッテ(苗場山自然体験交流センター)
WB (West Bound) で歩くので、まずは起点となる苗場山山頂までアプローチ。ヒュッテは宿泊日の1ヶ月前から予約できましたが、時期によって予約できるタイミングは多少異なるようです。
上越新幹線で越後湯沢駅へ、そこからタクシーで祓川登山口へ。
予約の際「どちらからいらっしゃいますか?」と訊かれますので、「祓川からです」みたいに答えられると円滑に話が進みます。
・Day-1 丸山荘
初日はゆったりスタートで、苗場山から下山するのみ。小赤沢の丸山荘さんにお世話になることにしました。
・DAY-2 かたくりの宿
2日目は小赤沢から結東へ。旧校舎を改装したかたくりの宿に宿泊……といきたいところですが、校庭でテント泊です。宿泊プランの中にテント泊の項目がないので、電話予約となります。
・Day-3 吉楽旅館
結東から森宮野原駅周辺へ。この区間(Section 8)には道中トイレが無く、集落や農道の中を進んでいく感じなので、森の中に逃げ込んで用を足せそうにもなく……トレイル中、最大の難所かも知れません。ほうほうの体で駆け込むのは、吉楽旅館さん。
電話予約してトレイルで立ち寄る旨を伝えると、「昼食用におにぎりを無料でサービスしますが……」との嬉しいお申し出が!(もちろんお願いしました)
また、小さめのバックパックで歩くため全行程の食糧が入り切らず、後半の食糧をデポさせていただくことに。有り難いです。
・Day-4, 5, 6, 7
野々海高原、光ヶ原高原、桂池、赤池のテントサイトは、信越トレイル事務局にて予約できます。光ヶ原高原キャンプ場は2021年まで「グリーンパル光原荘」が管理していたのですが残念ながら施設閉鎖となり、2022年から信越トレイル事務局に管理が移行したようです。
テントサイトの予約方法、若干わかりづらいかも知れないので、リンクを貼っておきます。
1.テントサイト一覧
2.予約フォーム
3.料金支払い