政府に取り込まれたヒーロー
「湯浅誠氏が政府に取り込まれ無かったら」とつくづく思います😞
どう言うことかと言いますと、湯浅誠氏は恵まれない非正規雇用、無職の人達、貧困層の暮らしを改善しようと、反貧困を掲げ必死に活動してた方です。
有名なところでは、2008年、湯浅誠氏は派遣村と言うのを立ち上げました。
派遣村とは複数のNPO及び労働組合によって組織された実行委員会が2008年12月31日から2009年1月5日まで東京都千代田区の日比谷公園に、生活困窮者が年を越せるように開設した一種の避難所です。
派遣社員と言う不安定な立場で衣食住もままならない人達を救おうと立ち上げたものです。
「この国から貧困を無くそう」
と必死に活動して来て、ある意味不安定雇用の人達のヒーローだったのです。
テレビでは体制側の金美齢とやり合ったり、歯に絹着せぬ物言いも印象的でした🙂
ところが、派遣村立ち上げの直後2009年菅政権の時に内閣参与と言う役職に就任させられ、政府に取り込まれてしまいました。
どう言うことかと言いますと、影響力も有り、政府からしたら脅威の存在だったのでしょう😞
「派遣社員、非正規雇用と言う不安定な人達がいても良いんだよ」
「日本に貧しき人達がいてもそんなの自己責任だろ、知ったこっちゃねぇよ」
と言う考えの政府からしたらごちゃごちゃ騒ぐ(この国から貧困を無くそうと言ったり)めんどくさい存在だったんでしょうね😞
「だったらこっち側(政府側)に取り込んじまぇ」
と言うことで、湯浅誠氏を内閣参与と言う訳のわからない役職に付け、まんまと取り込んでしまいました。
政府の思惑通り、その後湯浅誠氏の大々的な反貧困活動をメディアであまり見かけ無くなりました😞
政府としてはしてやったりと言ったところでしょう😞
湯浅誠氏が政府側に取り込まれ無かったら、「無敵の人問題」ももっと改善してたかも知れ無いですね😞