韓国ミュージカル1年生の日記
☑ 初めに
いつか韓国にミュージカルを見に行きたいな~と
コロナ禍中にぼんやり考えていたら、
気づけば2024年は4回飛んでいたので、
その内容をまとめてみました。
沢山アドバイスをくださったり、
背中を押してくださったフォロワー様に感謝!
☑ あ!モットーとして、
心配性だし、海外旅行経験も無いので、
無理はしない!安心は金で買う!です。
なので、お得に行く旅とかではないです。
何かの参考や、きっかけになったら幸いです。
☑ 遠征日程(観劇作品とチケット代)
・初めましての劇場は概要(最寄り駅と座席数)と所感
・券面価格(カードの請求額)で記載しています。
あれか、手数料みたいなの少しかかった気がする
・日本で観たことのある作品は日本の価格も
①01月26日(金)~28日(日)
・26日 19:30 렌트(RENT):110,000w(12,750円)
:COEXアーティウム(三成駅):808席
電光掲示板の中に劇場があってびっくり。
どこにあるんだか解んなかった。
:日本:11,800円(2020年)
シアタークリエ他:609席
・27日 14:00 더데빌 파우스트(THE DEVIL):88,000w(10,440円)
:ユニプレックスホール1(恵化駅):600席
2F席付きのシアタークリエみたいな。
:日本:13,800円(2023年)
ヒューリックホール東京:886席
・27日 19:00 스모크(SMOKE):61,600w(7,063円)
:リンクアートセンターBugsホール(恵化駅):401席
傾斜がえぐい!登山!G列でも若干見下ろす高さ
:日本:7,800円(2021年)9,800円or10,800円(2024年)
浅草九劇:??席
②04月12日(金)~14日(日)
・12日 20:00 광염소나타 (狂炎ソナタ):77,000w(9,263円)
:イエス24ステージ1館(恵化駅):406席
博品館の前方列を千鳥格子にしたイメージ
でももっと見やすい。
:日本:10,800円(2024年):
ステラボール:876席(正気か??)
・13日 14:00 엠.바터플라이(Mバタフライ):70,000w(8,446円)
:斗山アートセンター(鐘路5街駅):620席
半円形にステージがせり出して、
2回りくらい小さい新国立劇場みたいな
:「終演後に会いましょ~!」と約束していた
フォロワさんと奇跡の隣席
:日本:10,500円(2022年)
新国立劇場小劇場:438席
・13日 19:00 광염소나타 (狂炎ソナタ):77,000w(9,263円)
:イエス24ステージ1館
③07月19日(金)~22日(月)
・19日 19:30 4월은 너의 거짓말 (四月は君の嘘):150,000w(18,191円)
:CJトウォル劇場(南部ターミナル駅):1004席
広い!沢山の文化施設のある場所。
少し音が抜ける印象があったけど、
私の耳が飛行機でおかしかっただけかも。
:日本:12,000円(2022年):
日生劇場他:1330席
・20日 15:00 사의찬미(死の賛美)77,000w(9,609円)
:リンクアートセンター PAYCOホール:477席
Bugsホールよりやや傾斜緩め。
とにかくリンクアートセンターは見やすい。
・20日 19:00 프랑켄슈타인(フランケンシュタイン):170,000w(20,434円)
:ブルースクエア(漢江鎮駅):1,700席
とにかくでかい!真四角のでかい箱
機構も良いもので揃えられている印象
:日本:13,500円(2020年):
日生劇場他:1330席
・21日 14:00 미오 프라텔러 (ミオ・フラテッロ):61,600w(7,676円)
:リンクアートセンターBugsホール
・21日 18:30 베어 더 뮤지컬(ベア・ザ・ミュージカル):88,000w(9,609円)
:斗山アートセンター
④11月22日(金)~24日(日)
・22日 20:00 랭보(ランボー):55,000w(7,122円)
:イエス24ステージ1館:
この日は2階席から。近いけど、
舞台真上にいる感覚。天の視点。私が神。
・23日 15:00 쓰릴미(スリルミー):66,000w(7,870円)
:イエス24ステージ2館:301席
1館よりちょっと小さくて、
舞台が低いイメージ。
:日本:9,500円(2021年・2023年)
東京芸術劇場シアターウエスト他:270席
・23日 18:00 이터니티(エタニティ):77,000w(9,258円)
:イエス24アートワンシアター1館:393席
小さいのにあんなになんでもできるんだ?!
・24日 14:00 랭보(ランボー):77,000w(9,610円)
:イエス24ステージ1館
☑ 合計:13作品15観劇:15万5856円
仕事柄、
原油と為替の値動きを気にしてるのですが、
実生活の影響をめちゃめちゃに感じた1年。
そう言えば、
殆どの劇場で韓国語と英語でアナウンスが入り、
すごいな…と思った。
日本じゃ滅多に聞かないし、
海外からのお客さんを想定して作って無いなと思う。
そう言うとこからだぞ。
☑ 遠征費用(ホテルと航空券)
・基本的に
HISのホテル+航空券のセット
アシアナ航空 羽田ー金浦便を利用しています。
往路:12時05分発ー14時25分着
初日はホテルチェックインしてソワレを見る
復路:15時50分発ー17時55分着
最終日はのんびり起きて観光するルーティン
(④のみ復路:17時35分発ー21時45分着)
・羽田まで電車で1時間半くらいの関東の田舎在住
泊まったホテルと最寄り駅と所感など
①01月26日(金)~28日(日)
:初渡韓は妹と2人で!
東北産まれの2人は完全防寒で挑み汗だくになる
■航空券:56,350円 ■ホテル:28,530円
■保険:2,910円 ■キャンセル保険:1,500円
合計:89,290円
②04月12日(金)~14日(日)
:なぜか出発1か月前に決めた突然の一人旅!
かと思いきや、
フォロワーさんと沢山お会いして
ほぼ日本だった。
■航空券:73,340円 ■ホテル:33,840円
(:同時購入割引:-1,692円)
■保険:2,910円 ■キャンセル保険:1,500円
合計:109,898円
③07月19日(金)~22日(月)
:見たい作品と行きたい場所がありすぎて
ちょっと長めに滞在(SMOKE備忘録参照)
■航空券:55,200円 ■ホテル:39,050円
■保険:3,270円 ■キャンセル保険:1,500円
合計:99,020円
④11月22日(金)~24日(日)
:慣れてきたので日曜日のソワレに挑戦!
:帰りは夜中になったけど、普通に月曜から働けた。
■航空券:55,720円 ■ホテル:37,760円
■保険:3,070円 ■キャンセル保険:1,500円
:あれ、保険料値上がりした…??
合計:98,050円
☑ 4渡韓 ホテル+航空券合計:39万6258円
どの旅も全然トラブル無く終えられてよかった。
なんとなく韓国の四季も感じられた一年でした。
シティーホール以外、
全てホテルの喫煙所からの景色です。
☑ 無事に帰って来るためのものたち
①よく使うアプリやブクマ
☑コネスト地図+韓国地下鉄
韓国の地下鉄は1~9号線、空港行の電車等
必ず駅に3桁の番号がついていて、
〇号線/〇〇番目の駅(恵化駅なら:420)と
目的地の番号が増える/減るで方向も判断できるので、
それさえ意識していれば乗り換えも間違えないです!
コネスト地図は、地図上の案内しかしてくれないけど、
不便さがちょうどいい
(スマホの画面外を意識して見るので)
☑勉強用:Papago+NAVER辞書
歌詞の訳詞や単語検索に使っています。
ほんとはスクールとか通わなきゃだけども…。
☑空港関係:Haneda Airport+Vist Japan
搭乗予定の便を登録しておくと、
出発ゲート情報や、運行業況を前日から逐一教えてくれるのでありがたい。
Vist Japanは帰国時の電子申請用(ちょっとだけ)時短
☑トッタロッカー
韓国の地下鉄駅にはコインロッカーがすごく多くて便利!
トッタロッカーで予約もできるし、
荷物を置いて観劇に行けるのすごく楽だった!
☑ NAMANE
NAMANEカードにチャージするのに使うやつ。
海外カードを使えないお店とか、グッズ購入に。
☑ 各種グローバルticketサイト
日本と違ってチケット販売開始日(平日昼間)に
自分で座席を選んで購入する。
私はこっそり仕事をサボって30分ほど闘う。
☑ MYUKIT+Seeya!
キャストスケジュールのまとめサイトと、
各劇場の口コミまとめ。
こういうの日本でも出来たらいいのに。
ファンもやる気ないか。そっか。
②体力回復のために
自宅周辺がクソうるさいので、
旅行はある意味たくさん寝れる日!と位置付けて、
万全の体制で寝るために持って行くものたち。
お陰様で週明けは普段よりスッキリ働ける。
☑ 総括
1月の初渡韓から、気づいたら4渡韓13作品15観劇
チケット+ホテル+航空券総計:55万2114円でした!
先々で購入したグッズ、OST、お土産、ごはん等も
集計しようかと思ったのですが、
合計したら恐ろしいことになったので
見なかったことにしました。
約1年で、
テキストやアプリを使ってなるほど~と思ったり、
初めて見る作品は解らないなりに、解りたいので、
歌詞やOSTのある作品は訳しつつ勉強しました。
気づいたら80曲ぐらい訳してた。
あと韓国の創作ミュージカルは、
モチーフとなるものや、
実際の出来事を基に作られている作品が
多いので、関連書籍をたくさん読んだりなど…。
1作品の奥行きがものすごく深い。
近年まれにみる読書量と文字を書く1年になった気がします。
だから最後に、韓国創作ミュージカルの
初演作品이터니티(エタニティ)も見られて、
ボロボロに泣けて、なんだかとっても良かった。
忘れられないだろうなきっと。
そう言うお話だし。
観劇趣味もおしまいかな~と思っていましたが、
ちょっと外に目を向けたら、
世界にはまだまだ知らない"素晴らしい"がありました。
劇場の扉から出ても終わらなかったり、
世界が違って見えたりする物語って良いよね。
来年も良い年になりますように!