幸せは、歩いてくるけど気付かないだけ

年食ってわかったんですけども。

幸せは、365歩のマーチみたいに、1日1歩進まなくてもいいし。
3歩進んだら進むだけで、2歩戻ることもないし。
無理に汗やべそかくこともなければ、変に我慢する必要もなくてですね。

割と、あるがままを受け入れられれば、それで結構、幸せなんじゃないかなって気がしますなど。

みたいな話をしていきたいと思います。

や、みんな幸せに代償を求めすぎだし。
代償を支払ったら、見返りがあるって考えもあまり良くないと思います。

食べ放題に行ったら元を取らないといけない、みたいな考えかたは、ゆっくり飯の味も楽しめなくなってしまうし。

なにより、元を取ることが目的のアンダーマイニング効果になって、あぶないんじゃないかなーと。

でも、幸せってたぶん、食べ放題じゃなくてもいいから楽しんで食べることだと思うので。
……動けなくまで食べるのも、それはそれで面白いんですけどな_(:3」∠)_

■別に耐えることは幸せじゃない

ほら、進んで耐えないと幸せになれないとか、ストイックすぎませんかね。
や、みんな耐えたがり過ぎじゃないかなって思うんですよ。

だって、誰かが育ったり、いいことがあったり、イベントがあったり、歩かなくても幸せってやってくるじゃないですか。

日常の飯がちょっとうまいとか、いい曲だなーとか、いい天気だなとか、いい景色だなとか、だらだらしたいなーとか。
幸せってそういうものであって。

なんか耐えて勝ち取るものじゃないと思うんですよ、ええ。
それは目標や達成であって。

そりゃ、幸せには達成もあるかもですが、それは過程ですし。
それだと、目標が達成できない人は全員、不幸のどん底って話になります。

たとえば、大会優勝者以外は全員不幸ってなれば、そんなの残酷に犠牲者出すだけのイベントになるじゃないすか。
そういう趣旨で大会なんてしませんですわ。

だから参加することに意義があるんです、優勝できない側にだって人生あるんですよ。
その人達の人生を足蹴にするのが大会ってわけじゃないんで。

全員の人生をBETするから、そこに価値があるわけでして。
全員が、大事な人生を持ち寄って参加するってことが価値なんですよ。
じゃなければそんなの、差別しか生みませんですわ。

優勝は、誰かの人生を踏みつけにするわけじゃないので。

参加者を認め合う了解のもと、そこで競技するわけですわ。
負けた人を蔑ろにしていいわけじゃないです。
格闘の試合とか、だから相手に必ず感謝の言葉があります。

相手がいなければ、大会は開催できないので。

過程や動機って、価値なんです。
その時間を過ごした人生があります。

その時間を無駄に思わない、というのが幸せだと思います。

思い通りじゃなかったり、望み通りの結果が出なかったり、よくありますけども。
それと人生は別です。

どんな時間でも、自分の人生であり大事な時間なんで。
だから、他人に対する感謝やリスペクトってのがあります。

わざわざ、あなたの人生を使ってくれてありがとう、なんですわ。
それが感謝であり、リスペクトだと思います。