頑張れエリンギ 3
描き始めなのでちょっとタイトに書きます。
運良く実習に行く事ができた人へ。実習先が指定されて、振り分けられます。同じクラスで何人かずつグループわけをされてそれぞれの施設へいくわけです。
実習先とは。
とりあえず実習指導員という研修などを受けた職員が配置されている。きちんと指定要件を満たしている。
と言うところです。そこで割と気になるのは、当たりが外れか。あそこは厳しそうとか、何にも教えてくれないとか、何にもしなくて判子くれるから楽だとか。看護師のローテの実習などは指導者の特徴や、クセ、しまいには受け持ちの情報までもが流れてます。(もちろん違法)そんなこともありますが、そういう情報を得る能力も含めての(笑笑)
私自身もいろんな資格を取るために、色んなところは研修や実習には行きましたが、そう大差はないように思います。個人の好みなんてそれぞれですから。
ただ実習というものは、ゆくゆく自分がどんな施設に適性があるか、や、どんな上司や環境が良いかなどを考える時には役に立つと思います。お試しなんてできませんし、見学なんていいとこしか見せませんから。
しかし間違ってはいけないのは、
実習生であっても、受け入れ側にしては客です。あくまで客なので多くを求めないですし、与えるつもりもありません。後、そこそこで指導が違うかも、と思っているかもしれませんが、実習生を受け入れる場合はここの実習では、これを経験させてくださいというチャートのようなものが学校から予め渡してあるので、同じです。
なので、この実習生さん達は、ここでこれを経験する、という事は既定路線なのです。最低限ね。しかし中にはとても親切にも応用編までやらせてくれる指導者や、その達成までうまく導かない指導者ももちろんいます。
実習前に事前学習やオリエンテーションなどという名前で、目的や目標を立てるカリキュラムがありますが、そこで自分、または自分達がそこでなにを経験するのかを正しくわかっていれば、
目標なににしよう?
なんて事は悩まないで済みます。ついでに看護師などは3日目あたりからアセスメント取り終えた後は、看護計画を立てます。もしくは日々の目標、ですね。
これはあらかじめできれば繋がるものを実習の日数分考えておきましょう。
どういう事かと言うと、
大きな目標 例 鶴を折る、ならば、①折り紙を選ぶ②手に取る③説明を聞く事ができる④三角に折ることができる⑤しっかりと折り目をつける事ができる
たった三角を作るのに5つ過程があります。5日費やすものではないならば、2つずつ。
計画も同じです。また、天候、体調、アクシデントに関係のない日常生活動作に関連する計画であれば良いのですが、そうでなければできない時の別案もいくつか。
折り紙をする予定が手がむくんで痛い、折り紙どころではない、それなら手を温めてマッサージ、とか。
これを事前に決めておくことにより、実習中の記録の時間の短縮に繋がり、睡眠時間を充分に確保する事ができます。
目標に戻りますが、その日々の計画のまとめが目標となります。そうすれば関連性もあり、理由や根拠、つまり、あなたはここになにをしにきたの?という最初の問題が綺麗にクリアになるということです。
次は目標について、記録について。