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パチンコで当たりやすい台があるって本当?


パチンコを打っていると「良くいつも当たっている台がある」など思ってしまいます。しかし本当にこのような台ってあるのでしょうか?また当たりやすい回転数など存在するのでしょうか?
 
このような疑問を解消できるような情報をまとめてみましたので、ご覧ください!
 
パチンコで当たりやすい台というのは、おそらく大きく3つに分かれます。
 
1.当たりやすい確率の台
 
2.台が好調で当たりやすい
 
3.遠隔操作
 
まずはこの3つについてお話します。
 
パチンコの当たりやすい台について
当たりやすい確率の台
当たりやすい確率の台というのは俗にいう「甘デジ」とか「羽根物」などと呼ばれている台です。これは元々大当たりをしても、出玉が少ないので当たりやすくなっています。
 
甘デジの大当たり確率などは1/80などありますし、お座り一発なんてことも結構あります。ですので確率の良さが理由で大当たりが良く来る、と思って頂けたらと思います。
 
台が好調で当たりやすい
台が好調で当たりやすいというのは、これは俗にいうオカルト(あり得ないこと)で、全く根拠はありません。パチンコ好きの間では「○○という台は出る」「○○の回転数が一番当たりやすい」などという会話を好む人がよくいます。
 
しかしパチンコというのは「完全確率の遊戯機」となっており、一回転ごとに台ごとの確率で抽選しているため、何回転回せば必ずあたるという根拠は全くないデマであるといえます。
 
例えば1/100の台があったとします。スタートチャッカー(ヘソ)に玉が入るとデジタルが回転しますよね?玉が入るごとに1/100の抽選をしているのです。
 
もっと簡単に説明すると、例えば大きな箱の中に100個の玉があるとしましょう。99個が白い玉でそのうち1個が赤い玉で大当たり。
 
目を閉じて箱に手を入れて1個玉を取り出します。もし取り出した玉が赤い玉だったら大当たり。白い玉だったらハズレ、という感じです。
 
もちろんハズレの玉や大当たりの赤い玉は、1回取り出した後は元通りに戻すので、いつ引いても1/100となりますよね。
 
このような抽選方法になっているので、台による大当たりの偏りはありえません。「あの台はいつも出ているけど、こっちの台は全然出てない!」と反論する人もおりますが、それは一日、短時間のごく短い間しか見ていないからこそ出てくる意見です。
 
長期スパン、または全国で稼働している一機種の平均差玉数、平均大当たり数を計算していけば、おのずとメーカーの公表どおりにたどり着きます。
 
ようは、長いスパンで物事を見るのが重要です。1日単位で確率は収束しないです。なので良く当たる台・よく当たる回転数があるといった話は、デマである確率が高いです。
 
ってことは狙い目の回転数とかは?
毎回抽選をしている、ということは基本「当たりやすい回転数などない」ということになります。良く「500回転だからそろそろ当たる」とか「この台は250回転付近が狙い目なんだよ」などという話はオカルト論となります。
 
100回ハマリすることもあれば、1000回転ハマることだってある。時短で何度も引き戻すこともあります。ただ、試行回数(回せば回すほど)が多ければ、当たりやすくなる、というのは確率論からしても当たっています。
 
100回転回すよりも、1000回転回した方が当たりやすいですよね?多く回せば回すほど大当たりする可能性も高くなりますが、当たりやすい回転数というのはありません。いつ当たるか分からないのです。
 
遠隔操作
遠隔操作についてはごく一部の店舗で行われている可能性もありますが、遠隔操作をしているお店というのはほとんどないでしょう。
 
もし遠隔操作をしていると気になるのでしたら、そのホールは行かないことをお勧めします。
 
しかし当たりやすい台ってあると思う!
上で書いたようなことは、どうしても長期スパンでの話になりますので、1日だけではどうしても「当たりやすい台って絶対にある!」「当たりやすい回転数というのはあるだろう」と思ってしまいます。
 
またたまに確率論を超えて、あり得ないほど連チャンしている台や、初当たりが異常に軽い台があります。こんな様子を見ていたら、「完全確率なんて嘘だ! 絶対に仕掛けがあるに違いない!」と思ってしまう人も少なからずいるでしょう。
 
また上で紹介したことばかりすれば、気軽に打つということも出来ないですし、面白くない!という人もいるでしょう。
 
ですのでパチンコを少しでも楽しみたい!と思っているのであれば、オカルトを信じてもいいと思います。やはり楽しく打つというのは一番いいですよね。
 
もし狙い目の回転数など自分で決めたい!というのであれば、一度ご自身で台の研究をしてもいいと思います。
 
しかし台を買って研究となるとお金もかかりますよね、、、、、。
 
ただ自己責任ですので、オカルトばかりすると負ける可能性も高くなりますので、打つ場合はほどほどにしておきましょう。
 
ちなみに私が聞いたことのあるオカルトとしては、「角台は連チャンする」「ハマっている台はとりあえず当たる」「時短後すぐ(およそ100回転前後)で捨てられている台はあたりやすい」などがあります。
 
どちらにもやはり根拠はありませんが、参考に立ちまわってみるのも面白いと思います。
 
またこれら以外では今後パチンコにも設定が導入されるという噂があります。そうなると設定により「当たりやすい台」というのは出てくる可能性がありますね。
 
当たりやすい台の選び方(勝ちやすくする打ち方)
それでは、ココでは当たりやすい台の選び方というとおかしいですが、出来るだけ当たりやすくする、勝ちやすくする為の理論についてお話しします。
 
ボーダー理論を徹底する
やはりこのボーダー理論に基づいて打つ、というのが何より一番重要となります。ボーダーラインという言葉を聞いたことがある人もいるでしょう。
 
ボーダーラインというのはプラスマイナス0の回転数(損益分岐点)という意味です。もちろんこの「ボーダーライン」は機種によって異なりますので、全ての機種が同じボーダーラインということはありえません。
 
当然ですが打つ場合はこのボーダーラインを超えた台を打つことが理想です。例えばボーダー1000円あたり20回転の台があったとしましょう。
 
単純に考えると、1000円で20回転の台はプラスマイナス0となり、打つ価値は低いです。好きな機種・遊ぶ程度ですと打ってもいいかな、というレベル。
 
もし「勝つこと」を考えると、やはりプラス3回転ぐらいは欲しいところ。1000円あたり常に23回転ぐらいですと打ってもいいレベルになります。
 
ただ、パチンコというのはかなりシビアで、他にもいろいろな要素が絡みます。
 
例えば出玉を削っている釘調整の場合(大当たり時・確率変動中)のケースですと、プラス3回転では物足りない場合もあります。このような時はプラス4回転以上は欲しいですね。
 
この辺りの詳しい情報は攻略サイト・雑誌などでも良く載っているので詳しく調べてみるといいでしょう。
 
お勧めは「パチマガのWEB版」ですね。スマホでパチンコ台のボーダーや各種データなどが閲覧できるので役立ちます。
 
確率の甘い台を選ぶ
時間がない場合は確率の悪い台(フルスペックなど)を選ぶのではなく、出来るだけ確率の良い台(デジハネなど)を打つといいでしょう。
 
確率というのはなかなか収束しません。短時間勝負となると期待値も低いですし、出来るだけ大当たり確率がいい台を打つのもアリです。
 
もちろんこのようなデジハネなどを打つ場合でも、ボーダーを超えた台を打つのが基本ですが、現在のホール状況からして、デジハネなどでボーダー以上回るような台ってほとんどありません。
 
まとめ
色々と書きましたがパチンコを楽しむなら、どのような打ち方でも基本いいと思います。オカルトが好きという方はオカルトを信じてもいいでしょうし、確率論を信じて打ってもいいと思います。
 
ただ「常に勝ちたい」という意識ならば、オカルト論は捨てて確率論に切り替えるといいでしょう。オカルト論で勝っている人も稀に聞きますが、そんな方は本当少数派です。
 
パチンコに何を求めているかにもよります。楽しさを求めているか、お小遣い稼ぎなど稼ぐことを求めているか。その時に考え方によって打ち方を変えるのもいいでしょう。
 
パチンコはギャンブルである前に遊戯機です。自分なりの面白さを見つけることが、健全な遊びなのではないでしょうか。

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