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【海外ビール探訪】香港編2:香港島

過去に海外で出会ったビール情報を不定期にお届けするシリーズ。ふらふら飲み歩いているのでせっかくなのでコンテンツ化していきたいと思います。前回に続き香港、今回は中環(セントラル)周辺をご案内します。当然のことながらコロナ以前に訪れたお店たちです。

香港島

九龍半島からビクトリア・ハーバーを挟んで南側にある香港島は、何でも知ってるWikipediaによると香港で2番めに大きい島とのことです。ちなみに最大は香港島の西に位置するランタオ島で、その北側の埋立地には空の玄関口である香港國際機場という位置関係。北部沿岸の真ん中あたり、その名も中環(セントラル)には金融機関や公的機関が多数。その東西に伸びる地下鉄やトラム(路面電車)に沿って高級店からローカルなお店までたくさん存在しています。

Second Draft

以前ご紹介したTAPと同様にこちらもYoug Master系列のタップルーム。心なしかサワーやゴーゼなど酸っぱいビールが多めな印象。麻辣ナッツなど小粋なスナックが美味い。最寄駅はMTR港島線の天后駅。余談ですが、少し南側にある勵德邨というのはインスタでお馴染みの円筒形映えマンションです。

Hong Kong Island Taphouse

天后駅からSecondDraftとは逆方向に北上したところにあります。横一列に配置された40タップは圧巻の眺め。だだっ広いフロアに大音量の音楽が流れ、第一印象はややチャラめ(失礼)ではありましたが、頼んだビールに合わせて各ブルワリーのグラスでサーブしてくれるあたりなんかは気が聞いてます。インスタから拝借した写真は門神(Moonzen Brewery)のひょうたん型グラス。

The Globe

場所を移しまして中環の飲み屋街SohoにあるThe Globeへ。重厚な木のカウンターと店内奥の時計がお洒落。以前訪れた際にGweiloのIPAをオーダーしたらちゃんとGweiloのパイントグラスでサーブされたので、インド系と思しきスタッフの兄ちゃんに売ってくれとお願いしてみたら何とバックヤードから新品出してきてくれたという思い出の場所。中環きってのインスタ映えスポットであるGraham Streetの壁画のすぐ近くですが、ここら一帯かなりの激坂なので要注意。

香港ビールファン必携のGweiloグラス

The Roundhouse

前述のThe Globeから更に坂を登った先にあるビアバー。ここまで来るともうヘトヘトです。比較的海外ビールが多いイメージ。4、5年前に行った時には中国のBoxing Cat Breweryのビールがあったりしました。

何蘭正

以前はGlobeとRoundhouseの中間あたりにありましたが、今年3月に蘭桂坊へ移転しました。ということで移転前の店舗にしか行ったことないんですよね。お通し的に出してもらったスパイシー枝豆が美味しかった記憶があるけど今でもあるのだろうか。特徴的な形状に感じで店名がプリントされたグラスも入手したいです。

The Hoppy Junction

少し東に戻りまして金鐘(アドミラルティ)と湾仔の中間にあるこじんまりとしたお店へ。軽い気持ちで湾仔のフェリー埠頭から歩いて訪問したんですが、蒸し暑い中回り道しまくるのでこのアプローチはおすすめできません。お店の目の前を通るトラムかMTRを利用しましょう。疲れていたのと時間がなかったのと私以外にノーゲスで不安だったことから1杯でさっさと出てしまったので、また改めて訪れたいものです。

ここにも行きたい(未訪先)

実に宿題が多いエリアです。訪問時にお休みだった上環のBlue Supreme、SohoではBoilermakerやこれまたYM系列のBig Sur、湾仔にできたTaps and Bites、銅鑼灣にもできたThe Madhouseなどなど。返す返すも、コロナ諸々落ち着いてほしいものです。やたらスピードの早いエスカレーターや横断歩道のカチカチ音が懐かしい。

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