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仕事のゴールは引き継ぐがやり方は引き継がない

この度異動になりました。このタイミングで非常に参考になるnoteを拝見しました。

なるほど!

仕事のゴールは引き継ぐがやり方は引き継がない

システム設計の手法にも、データ中心アプローチプロセス中心アプローチという考え方がありまして、前者がゴールを引き継ぐ手法、後者がやり方を引き継ぐ手法といえると思います。

どちらが優れているとは一概には言えませんが、私が経験してきた範囲では時代の流れで色んな技術や言語はでてきましたが、結局データ(結果)は比較的変化しにくい性質があって、今までシステム更新の際にはデータ中心アプローチを選択することが多かったです。

さて、異動といえば「引継ぎ」がつきもの。どうしたものかと考えていたところに林田さんのnote!

全くそのとおりですね。システム開発ではデータ中心アプローチが好きなくせに、引継ぎとなるとプロセス中心アプローチありきでしか考えていなかった自分に気づきました。

そうだ!結果が引き継げればそれでいいんだ。

私の前職は情シス部門、そこから現在の非情シス部門への異動でした。ですので前任者の引継ぎ手順をシステム的な手法で効率化するのはまあ可能でした。しかしもしそれらを将来後任者(おそらく非システム経験者)に引き継ぐことを考えると、そこは慎重に「属人化」にならないレベルのやりかたをさぐりつつの運用。簡単にいうと自分の中でリミッターを設けているような感じでした。

引継ぎの懸念事項には、いわゆる「属人化」の問題もあります。それについては過去note記事を書いていますので、ご興味ある方は読んでください。

結局、その後「属人化」と「標準化」のはざまで揺れながらもkintoneに出会い、最小5ユーザーの導入からはじまって全社展開となり、世間のDXなどの追い風もあって、自分なりの結果は出せたように思います。

そして、林田さんのnote記事に助けられ引継ぎの真っ最中!

ですよね。そもそも自分のやり方がベストだったとは限らないし、仕事のゴールを引きついであとは後任にお任せするのもよいかもしれない。

大丈夫。kintoneもあるし、データへの取り組み姿勢も部内でずいぶん変わった。やっていけるんじゃないかな。

で、私は異動します。異動先は、古巣の情シス部門。^^;

今後どのような形でkintoneと関わっていくかはわからないけど、ひきつづき付き合っていくと思います。次は部門としてシステム的な手法を使っても問題ない、リミッターを解除してもよい立場。どこまでやるかは謎だけど。

職場の仲間に感謝

職場の仲間にはホントにいろいろお世話になりました。最初は私も非情シス部門への異動で、どうやっていったらよいかわからなくて苦労したけど、結局業務改善に非情シスも情シスも関係なかった。メンバーの協力には本当に感謝です。

トップの画像は異動の餞別で部署のメンバーからもらった「オタマトーン
ありがとう。とってもうれしいよ。部署は変わってしまうけどこれからも色々関わっていくのでよろしくね!

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