kintoneとM5StickC Plusで自分史上最速を目指す話
第9回大阪マスターズ陸上競技大会
に出場してきました。結果は、
400メートル走はおかげ様でクラスM50で1位となり、タイムは
1分00秒09
やったー!
私のパーソナルベスト(自分史上最速)のタイムを出すことができました。
目標の1分は切れませんでしたが、次回こそは1分を切りたいと思っています。
100メートルにも出場してまして、タイムは
12秒72(0.0)
こちらも私のパーソナルベスト(自分史上最速)を出すことができました。
うれしい~!
100メートルに特化した練習はしていないので、400メートルの練習が100メートルのタイムアップに貢献しているのだと思います。
ライバルは20代の自分
私が本格的に陸上を始めたのは、48歳からですので若い時の正確な持ちタイムはないのですが、おそらく20代の自分と今勝負したら、結構いい勝負するんじゃないか、いや正直今なら勝てるんじゃないかとさえ思っています。
20代の自分と勝負している50代の私っていったい。^^;
その辺のお話は、以前noteで記事にしましたのでご興味あれば読んでもらえたら嬉しいです。
で、今回はもっと具体的なお話をnoteに書きます。
練習方法はいたって簡単。1~2日おきに300メートルをスプリントする。基本はこれだけです。続かないメニューをやっても仕方ないし、できることを続けるのが大切。
天才といわれているスポーツ選手も、やってる練習は恐ろしく地道な作業で、逆にそれができるのが一流のスポーツ選手のすごいところだと私は思っています。
とはいえ、いろんな便利なIoT機器や、ITツールを駆使しない手はありません。使っているデジタルギアは、M5StickC Plus
そして、データーの分析には、kintone を利用しています。
分析といっても取り込んだデーターを色々さわって、あーでもないこーでもないと楽しんでるだけですが。^^;
それでも色々気づきますし、次の日のトレーニングのモチベーションになります。まあモチベーションアップが一番大きい気もしますね。^^;
今回は、そんなkintoneアプリを紹介します。
フォーム
100メートルごとにLapタイムを計測。そこからは計算でSplitを算出しています。通常、kintoneへのデーターはこのフォームから手入力するのですが、ここはM5StickC PlusからWiFi経由で自動入力しています。
で、後日その日思ったことなどを、内容フィールドに追記しています。
一覧
取り込んだデータはこのように一覧表示可能です。
私のプログラムの作りが甘いのか、使い方が悪いのかM5StickC Plusでのオペレーションは、ボタンがうまく押せてなかったり、計測中に再起動したりして、時々データー取得に失敗します。中途半端にデーターが取れてしまったときは「参考」として無効データーにします。
まあ自分で作ったものなんで多少の不具合は気にしない。トレーニングできないわけじゃないし、そのうちよい修正案を思いつくかもしれないし。^^;
グラフ
積み上げ横棒グラフで100メートルごとのラップをグラフ化しています。自分の最適ペースは何かを分析するためです。
例えば最初の100メートルで15秒を切れていない場合、300メートルで45秒はまず切れないことが分かります。
私が400メートルを1分切るためには、やっぱり100メートル15秒弱イーブンペースかな。などレースプランの参考にします。
カレンダー形式
どのようなスケジュールで走るのが自分には最適か分析しています。基本は1日~2日おきに走るようにはしてますが、結構計測失敗したりしてるので練習日すべて載ってるわけではありません。手入力もできますがまあいいやと^^;。また陸上競技大会参加やフットサルなど他で体を動かした前後はお休みしています。
適切なトレーニング間隔や強度をどうするかを検討するには、この辺の情報をどう載せていくかが今後の課題です。
「超回復」理論などもあり、毎日したらよいというものでもないし無理してけがをすると回復に時間を要しますし、ココは難しいところですね。
SIGNAL 1on1 Sprint league
また、陸上にかぎらず最新のスポーツ理論やためになる情報がYouTubeなどで惜しげもなくシェアされていることも助かっています。ありがとうございます。
第9回大阪マスターズ陸上競技大会に先立ち「SIGNAL 1on1 Sprint league」というイベントの決勝に出場するという機会に恵まれました。一緒に走った小田さんは、私と体格も近く走りのフォームなど大変参考になりました。一昔前は自分がどんな走りをしているのかの分析も容易ではありませんでしたから、本当にありがたい事です。
最後に
適切なトレーニングはもちろん必要ですが、速く走るというのは、ある意味「技術」だと思っています。他ならぬ自分と勝負するのであれば、「技術」を磨けば、まだまだ自分史上最速は出せると信じています。
それを後押ししてくれる最新のスポーツ理論やITツールが簡単に手に入る今、(ダメ元でも)そう信じて挑戦してみるのはすごく面白いと思います。年齢なんてただの数字だ!^^
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