M5Stack で心拍・血中酸素を測ってみる。
前回noteで書きました件、さっそくM5Stack で心拍・血中酸素を測ってみました。
環境設定
M5Stackを触るのは久々。加えて新しいPCですることにしたので開発環境の設定から。すっかり色々忘れてましたが以前自分の書いたnoteをみて設定。ありがとう自分^^;。
M5Stack Basicで通信機能付き心拍・血中酸素モニタを作る(MAX30100)
検索するとありがたいことに、私のやりたいことズバリを公開してくださっている先人の方がいらっしゃる。感謝です。
まずは上記そのまんま参考にさせていただきます。@ghibiさんありがとうございます。
ソースコピペから
Qiitaのソースをそのままコピー&ペースト
○に→マークの、
マイコンボードに書き込む
をクリックする
エラー。ですよね。必要ライブラリを読み込んでいません。
ツール
ボード
キーボードマネージャ
MAX30100
を検索
インストール
再度書き込み
ですよね。今度は必要なライブラリがありません。必要なライブラリはGithubにアップされています。@ghibiさんありがとうございます。
上記から一式ダウンロードします。xbm.hを同一フォルダに置いてコンパイルすると。。。
やったー!!
ボードへの書き込みが終了しました。
しかし。。。
「まっくろM5」
。。。なにも表示されない。単にソースコピペですすめたので、どこがいけないのかさっぱりわからない。。。^^;
そんなときどうするか。「とりあえずなんでもいいので表示するところまでもっていく」です。
少なくとも以前「Hello World」表示はできたわけだから、それを利用してどのステップで表示が止まってるか調べればよい。デバッガなんて便利なものはなかった時代のデバッグ手法です。^^;
まずはソースの要所をコメントアウトして「test」と表示してみる。
「test」
出た。じゃメッセージの表示位置の変更とソースのコメント解除の操作を繰り返しながら原因のステップを調べていく。
すると。。。
Serial.begin(115200); // to PC via USB
ここで処理が止まっていて次に進めない模様。
じゃここだけコメントにしてコンパイル。
//Serial.begin(115200); // to PC via USB
はたして・・・
おーっ!でた!でたよ!!
さっそく指を置いてみると。。。
おおっ!心拍のアニメーションがいい!!
最初ちょっと安定しなかったけど、そのうちそれっぽい数値が。どんな処理をしてるのかはわからないけど、とりあえず動いてうれしかった。引き続きいろいろ研究してみたいと思います!
Serial.begin()
シリアル通信のデータレートをビット/秒(bps)で設定します.コンピュータと通信する場合は,以下のいずれかの値を使用してください
なるほど。当面PCとのシリアル通信は行わないのでとりあえずコメントで問題ないかな。