公務員になる7つのメリット
コロナウイルスの影響で景気が後退し、今後の仕事や生活をどうしていこうか悩んでいる人も多いかと思います。
そこで今回は景気動向に左右されない安定した職業の代表格である『公務員』になる7つのメリットについて紹介したいと思います。
メリット①安定している(景気に左右されない)
公務員になる一番のメリットは安定していることでしょう。
今回のコロナウイルスのような大きな景気後退は、過去にたくさん起こっています。例えば、
・リーマンショック(2008年)
・アメリカ同時多発テロ(2001年)
・不動産バブル崩壊(1991年)
・ブラックマンデー(1987年)
およそ10年に一度くらいの頻度で大きな不景気は訪れ、その度に多くの民間企業が倒産したり多くの失業者が出ましたが、公務員なら、
・クビにならない(終身雇用)
・給料が下がらない(年功序列)
といったチート級の待遇が得られます。
定年までの職業選択や生活に悩みたくない場合は、公務員が最適。
メリット②給料が高い(大企業から計算されている)
メリットその2として公務員は給料が高いことが挙げられます。
なぜ公務員の給料が高いと言い切れるかと言うと、公務員の給料は(中小企業を除く)大企業の給与から計算されているからです。(民間準拠と呼ばれています)
画像引用元:https://www.jinji.go.jp/kyuuyo/index_pdf/shikumi.pdf(人事院勧告より)
大企業と中小企業の平均給与を比較した場合、当然大企業のほうが平均給与は高いです。(月収の平均値。上:大企業 / 下:中小企業)
画像引用元:https://www.chusho.meti.go.jp/pamflet/hakusyo/h21/h21/html/k3310000.html(中小企業庁)
また、日本の全ての企業のうち大企業はたったの0.3%で、そのうち大企業の従業員数は全体の1/3程度となっています。
画像引用元:https://www.asahi.com/dialog/articles/11631420(朝日新聞DIALOG)
この大企業の給料から公務員の給与を計算するわけですから、公務員になった場合待遇の良さは上位2割くらいには入ると考えてよいでしょう。
逆に言うと今公務員の人で民間企業に転職する場合、よほど優秀でない限り待遇面で向上することはないと考えたほうがいいです。
メリット③福利厚生の充実、プライベートの充実
公務員は給料だけでなく福利厚生も充実しています。
・完全週休二日制
・育児休業
・育児短時間勤務
・介護休暇 etc...
あなたは公務員になったら週末は何をして過ごしてみたいですか。
メリット④子育てがしやすい
公務員の女性の育児休業取得率は脅威の99.2%(H28)となっています。
画像引用元:https://www.jinji.go.jp/hakusho/h29/1-3-05-4-2.html(白書データベース)
年功序列で給料を減らせなかったりやノルマがないといった公務員の特異性からマタハラを受けるリスクも低いです。さらに男性の育児休業取得率も今後上がっていきます。
メリット⑤遠方への転勤がない(地方公務員のみ)
地方公務員の場合は、遠方への転勤はありません。原則自治体内での転勤になり、国(省庁)に出向になることがあっても数年で元に戻れます。
引っ越しとか面倒なので転勤の範囲が限られるのは楽ですよね。
メリット⑥定期的に異動がある
基本的に3~5年で異動があります。
いろんな仕事を経験できて飽きがこないのと、人間関係に悩んでも数年でリフレッシュできます。
メリット⑦社会的信用が上がる(モテる、色々な人に会える)
公務員というだけで社会的信用が上がるので、
・家や車やクレジットカードのローンが余裕で通る
・合コンでモテる
・大企業の幹部と直接やり取りができる
などの経験ができます。若いうちから手っ取り早く社会的信用を上げられるというメリットもアリ。
まとめ
公務員になる7つのメリットをまとめると、
①安定している(景気に左右されない)
②給料が高い(大企業から計算されている)
③福利厚生の充実、プライベートの充実
④女性も働きやすい
⑤遠方への転勤がない(地方公務員のみ)
⑥定期的に異動がある
⑦社会的信用が上がる(モテる、色々な人に会える)
となりました。民間企業経験者なら仕事のつまんなさとかはまぁどうでもいいかなって思うくらいの高待遇ですよね。
ただし、公務員試験に受かるためには1000時間~1500時間の勉強が必要になるので誰もが簡単に受かる試験ではありません。私は32歳で初めて試験を受けて一次試験を突破しました。Fラン大かつFラン高校出身なので基礎学力は一般の方よりはるかに低い状態からスタートし、6ヶ月+2週間の勉強量で合格しました。どのようにして短期間で難解な公務員試験に合格できたのか、そのコツについては、また次回。
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