独学合格者の参考書!公務員試験(地方上級)教養試験のみ
このページでは、2020年の某都道府県庁の一次試験に合格した私が使った参考書を教えます。予備校には通っていないので、独学で試験を受けられる方は同じ参考書を揃えれば合格できる率が上がります。
私が受けた試験内容は、
・地方上級(関東型):50問出題 / 40問回答(25問必須回答 / 残り25問から15問選択回答)
・教養試験のみ(専門試験なし)
・小論文あり(テーマ一つ出題、1000字程度で回答)
同じ試験、似ている試験を受けられる方はぜひチェックしてみてください。
地方上級(教養のみ)の参考書 一覧
こちらが独学合格者の参考書全てです。
\デデン!!!/
それぞれの参考書と合格できる勉強のコツは以下のとおりです。
数的処理(数的推理・判断推理・資料解釈)
合格のコツ①:畑中敦子シリーズで解き方を覚える
合格のコツ②:スーパー過去問で解ける問題を増やす
文章理解(現代文・英文)
※「速攻の英語」は毎年2月発売なので最新版をお買い求めください。
合格のコツ①:スーパー過去問で頻出の過去問(現代文・英文)を解く
合格のコツ②:速攻の英語で頻出単語を覚える
私は基礎的な単語力強化のために「中学英語の語源図鑑」も読みました。
社会科学(政治・法律・経済・社会)
合格のコツ①:専門試験も受ける場合は過去問解くくらいでOK
合格のコツ②:教養のみの場合は、「政治・経済」「現代社会」「憲法ザ・ベストプラス」「最初でつまづかない経済学(ミクロ編・マクロ編)」を読んで「過去問解きまくり」で過去問を解けばOK!
人文科学(日本史・世界史・地理)
合格のコツ①:「日本史」「世界史」の参考書を読む
合格のコツ②:「過去問解きまくり」で過去問と解く
合格のコツ③:「地理」は「過去問ダイレクト」で対策するくらいでOK
自然科学(数学・物理・化学・生物・地学)
合格のコツ①:「生物」「地学」は「ダイレクトナビ」を説いて過去問対策するくらいでOK
合格のコツ②:「数学」「物理」「化学」が得意である場合は「過去問ときまくり」で過去問を解いて対策(私は捨て科目としました)
時事
※「速攻の時事」は毎年2月に発売されるので最新版をお買い求めください。
合格のコツ①:「速攻の時事」を読む
合格のコツ②:「実戦トレーニング編」で予想問題を解く
私は「みんなの時事テキスト」も読みましたがこれは無くてもいいかなって感じでした。
小論文
合格のコツ①:全てのテーマを読んで書き写したりして覚える
合格のコツ②:テーマだけを見て自分で書いてみる
情報収集用の参考書
※「過去問500」は毎年1月、「受験ジャーナル」は定期連載となるので、最新版をお買い求めください。
合格のコツ①:「過去問500」で教養試験の出題イメージを理解する
合格のコツ②:公務員情報雑誌「公務員試験受験ジャーナル」を読んで試験の情報を仕入れる(独学者は試験の情報が不足しがちなので特に重要)
独学者の参考書の選び方のコツ
とりあえずジュンク堂とか紀伊國屋書店とか行って店頭で参考書を立ち読みして自分に合うのを購入するのが一番いいです。
ただし、実際のところそれぞれの参考書の出来の良さってそんなに差がなかったので、どれにするか迷うくらいだったら、ここに紹介した参考書を全部揃えてさっさと勉強したほうがいいと思います。実際にこれで合格できました。
まとめ
ここにある参考書を揃えて勉強すれば合格できたわけですが、あなたは「本当に合格できるか不安」とか「そんなに勉強時間確保できるのかなぁ」とか「小論文の対策の仕方がイマイチわからん」と思っているかもしれません。
では私は実際にどのようなスケジュールでどのように勉強して合格できたのか、そういった具体的な勉強の仕方、時間配分のやり方、効果的な勉強法については、また次回解説。
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