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中村文昭「お金でなく、人のご縁ででっかく生きろ!」読んで
https://www.amazon.co.jp/お金でなく、人のご縁ででっかく生きろ!-中村-文昭-ebook/dp/B008BCD2RC/ref=mp_s_a_1_2?dchild=1&keywords=中村文昭&qid=1587893632&sr=8-2
これこれ。この本ですね。てか、2巻も出てるのね。
元々はどうせ自宅待機で出来ることが無いのだからこの中から好きな本読んでこいと渡された1冊ですが、割と破天荒というか、面白かったのでここにも感想書きます。
読書感想文五枚以上とか、学校の宿題かな??学生気分でいるなとか散々若い社員に行ってるくせにお前らは教員気取りか????(店は好きでも会社の上役は好きで無いです私。そんなんだから離職率高いんだよーー(σ`👅゜))
まぁ気を取り直して。
まず、この本、発行日が2003年6月です。つまり17年前。古いっす。
実際、平成生まれのゆとり世代さとり世代の私は「ごめん、引くわ。」って思ったエピソードいくつかあります。
でも、なんか著者のエネルギーは伝わってくる。気がする。
これが、この本の第一印象でした。
というか、私らのような若者からして17年前って認識としたら昭和時代と変わらないですよ。
さすがに、「え〜〜?17年前って、明治?大正?武士ってまだ居た〜?😍」って言うほど今の若者も馬鹿では無いですけど、20年前も100年前も大昔な事には変わりないです。
たぶん、当時の人からしてもこいつヤベェな、只者じゃねェな、とは感じると思うんですが、今の若者でもそう思うし、未来の若者もそう思うでしょう。
日本史の人物に例えるなら織田信長。
著者は坂本竜馬が好きだそうなので、そっちの方が喜ばれるかもしれません。まぁ、やってる事、根っこの部分は坂本竜馬の方が近い気はします。
まぁまず何がヤバいって、冒頭の部分からヤバいですよね。
はじめに、の部分で既に「あ、この著者ヤベぇわ。」ってなるの本当ヤバいよ。まだ本題入ってないですからね?
新幹線に乗った時、必ず隣の人と友達になる。
その人が眠たいとか、本を読みたいとかお構い無しに。
えぇ·····。普通に迷惑。
しかも、その最初にきっかけ作りからするそうですが、そのきっかけが、靴をわざと軽く踏み、ハンカチを取りだし、「失礼しました。靴を拭かせてください。」とくる。
いや、これやられたら怖いっす。私も一応うら若き女性なんで、スカート履いてた時にとか特に、見知らぬ年上の男性からこう声掛けられたら、恐怖でおいおい寝てられねぇ。
でもきっと、人とのご縁ででっかく生きよう、でっかくなろうと思えば、これくらい普通にやれなきゃ話にならないとも思います。
「なんや、こいつ!?」と思われるかも知れません。でも、思われた所から、如何に友達になれるかが、コミニュケーション力の肝なんでしょうね。
私が身近に尊敬している人ってそれなりにいますよ。吹奏楽とかやってんで、ふた周りくらい歳が違う人や、私ぐらいのお子さんのいる人の知り合いとか割といます。
その中に、ここまで徹底的に人と仲良くなろうとする人がどれだけいるか。
まぁ、人間力ってそれだけじゃないので、一概には決めきれない訳ですが·····。
なんにせよ、この著者はヤバいです。
そんな著者が、
どうやって縁を作ってきたか。
どう、受け入れて貰ってきたか。
そうして一体何を得たか。
それが書かれてる本だと感じました。
(YouTubeでのオリラジあっちゃんみたいに、自分には「この本はこんな事が書かれてます(断定)面白いでしょズバァァン」みたいに言い切る度胸はまだ無い悔しい)
そもそもnoteにボソボソ感想書いてる理由がですね、
「いいことを聞いたら、3日以内に5人に話せ」
と言っていたというのがあります。
インプットも大事だけれど、アウトプットも大事。それを行うことで、自分の言葉になる。とのことです。
今、コロナ禍の中、誰かに会うことはできないし、どうせ会社に読書感想文だしたところで、読むのって精々1人か2人。たぶん読まれず放置される可能性も低くないです。(社会の理不尽!!)
願わくばこの記事が5名以上の方に読んで頂くことがありますよう。
それでは、吐き出すことで頭がまとまった所で読書感想文書いてくるとしますか。
という訳で、お粗末さまでした。