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30手前でFF14の世界に入りそして金で思い出をスキップする
以前の: https://note.mu/4696monpy/n/n75da273ea176
上の画像が最初の冒険で失われてしまったおっさんである。老獪なモンクを目指したが、手には厚手のグローブが装備され、これから溶接作業でもするのかな?と言った風貌で時が停止してしまった。
エオルゼアの世界に再び降り立って、私はアーチャーとしての生活を始めた。とりあえずはミッションをこなしてレベルを上げ、メインストーリーを進めて行くという雰囲気だった。
レベルも8に差し掛かった頃、一つ驚愕の情報が寄せられる。
「お金を出せば、エオルゼアスキップが可能だよ」と。
FF14は発売からの歴史も長く、メインストーリーが幾つかのバージョンに別れている。
一番初めが新生エオルゼア。その次が蒼天イシュガルド。(まだまだ先は続く)
そんなことが許されるのだろうか?前のオッサンはストーリーこそ追ってはいなかったが謎の強敵との一騎打ちなど、よくわからない死闘はある程度はしたものだったが、今回はそれすらもスキップしようというものだった。
廃人のK君曰く、エオルゼアは退屈でイシュガルドはストーリーが面白いとのことだ。
私は迷った挙句にこの提案に乗ることにした。聞いた話によるとエオルゼアを今の調子でクリアするには1~2ヶ月かかる(それでも早いらしい)という見積もりだったので、正直しんどいですわ〜と思ってしまった。
しかもあろうことかイシュガルドに入るにはLv50 が必要とのことだったので Lv60 まで一気にブーストしてくれるジョブブーストも購入することになった。
決まった時我々はレベル上げで序盤の草原で FATE (効率よくレベル上げができるイベント) に参加しており、そのモンスターが実質エオルゼアのラスボスとなった。
大きな木のお化けとイノシシである。こいつらをアルテマウェポンと仮称し、死闘を繰り広げた後、我々はエオルゼアをクリアした。
ジョブブーストに私はモンクを選んだ。アーチャーでもよかったのだが、おっさんの無念を晴らす為にもモンクLv60 に転生したのだった。
次のログインした時に、目の前にいたのは若干イケメンのモンクLv60だった。そして訳のわからないスキルが20個ほど追加されており、一瞬だったが目眩がした。
チーターや。これがチーターなんや。と私は叫んだ。
こうして我々は激しい死闘(2時間)の末エオルゼアを感動的にクリア(スキップ)し新たな戦いに挑むことを胸に誓った(寝落ち)。
次回: 無限に繰り返される諸行無常