恋愛では距離感が大切(復縁の鍵にも)
恋愛は時間の経過とともに、相手への感情が薄れていく、相手に馴れてドキドキがなくなっていくのは、医学的にも言われています。
恋愛では、女性ホルモン(エストロゲン)、男性ホルモン(テストステロン)、恋愛ホルモン(PEA:フェニルエチルアミン)というホルモンが強く関係していると言われています。
簡単に言えばホルモンという、正確には違うのですが分かりやすく表現すれば、皆さんが持っている固有の匂いです。
特に恋愛ホルモンと言われるPEAは、恋愛と倦怠期のきっかけを作ると言われています。
この恋愛ホルモンは、恋愛の情熱を与え、そして時間経過と共に相手を受け入れ慣れてくる頃、それはお互いの健康状態や相性などによって消えてしまい、マンネリ期を作ります。
恋愛ホルモンが消えるのは恋愛の情熱が始まってから、3ヶ月~3年です。
マンネリ期を避ける、乗り切る方法
この恋愛ホルモンを止めない方法をお話しします。
恋愛ホルモンが分泌されやすくする方法が大きく5つ。
・吊り橋効果
・健康
・食事
・嗅覚
・距離感
・吊り橋効果
恋愛において有名な、ドキドキです。
ドキドキすることでも恋愛ホルモンが分泌されます。
また、恋愛ホルモンの影響でノルアドレナリン・ドーパミンの放出によってドキドキが生まれるので、直接的にドキドキを感じることは重要です。
なので、デートは普段は行かない場所。行ったことがない場所。人生で経験したことがない場所。暗がりや、テンションが上がるような場所に行くことが大切です。
ただ、あまりにもドキドキしすぎる場所だと、セロトニンが出過ぎて不安になりすぎるのでほどほどが重要です。
・健康
恋愛ホルモンの分泌は健康的なことが重要です。
特に、体型が重要となってきます。
太り過ぎも、瘦せすぎもダメなんです。
日本人の場合、女性は特に着物が似合う体型が良いと言われています。
分かりやすく言えば、西洋文化が入ってい来る以前の、明治時代初期から少し前くらいの時代の日本人は、ほどよいポッチャリが美人だと言われていました。
そして適度に運動していることが重要です。健康であることがシンプルではあり、基本です。
・食事
恋愛ホルモンは、恋愛ホルモンを含む食べ物を食べることで、影響を与えることが出来ます。
それはチーズ、ワイン、チョコレートが有名です。
よく、デートの食事の場所として、チーズとワインがあるイタリアンレストランが紹介されるのはこれが理由です。
ただ、残念なことを言うと、実は食べ物を摂取しても体内から放出される恋愛ホルモンの量は、恋愛に影響を与えるほどの量ではありません。
ですが、特別な日はチョコレートを口の中で溶かすことで0ではなく。0.0001%でも効果を与えることが重要だと私は思います。
・嗅覚
恋愛ホルモンは、相手自身にドキドキを感じることが大切。
相手自身にドキドキを感じるとは、性格や内面も重要ですが、やはり五感(容姿)で感じる情報も大切です。
しかし、視覚で感じる顔や容姿。触覚で感じる体温や体型。聴覚で感じる声。
これらは相手と一緒に居る時間が増えると慣れてしまいます。
そして、簡単に変えることが出来ません。
しかし、嗅覚は誤魔化すことが出来ます。
特にボディクリームの匂い。髪の匂い。香水の匂い。柔軟剤。部屋の香りなどです。
これを相手と過ごす日数ごとに変化をさせていくことで、強く印象付けることは効果的です。
付き合い始めの1週間。1ヶ月。3ヶ月。半年、その後は2か月ごとに、自分自身に慣れる前にガラリと変えていくことで、相手に新しい変化を与えることができます。
恋愛ホルモンの分泌が止まってしまうタイミングの前に変えていくことで、効果発揮します。
・距離感
しかし、どんなに工夫をしても、恋愛ホルモンのコントロールが出来る訳ではありません。
なぜなら、コントロールが出来るのなら、恋愛に失敗なんて起きないからです。
ですので、もっとも効果的なのは、相手に慣れ過ぎた時に距離を置くことです。
恋愛ホルモンは、半年間でリセットされると言われています。
早い場合だと1週間とも言われています。
だからこそ、「なんだかマンネリしてきそうだな。」「ちょっとドキドキが減ってきそうだな」と感じた時は、相手に必ず伝えた上で、仕事や旅行や家族などを理由に1週間ほど完全に連絡を絶ってしまう方法がいいです。
連絡をすると五感を刺激してしまい、恋愛ホルモンが止まっていることを無意識下に思い出させてしまいリセットが出来なくなってしまうことがあるので注意してください。
この距離感、分かりやすい例えをすると、
「職場恋愛は早めに結婚しなければ長続きしない。」
↓
相手と完全に離れることが難しいので恋愛ホルモンのリセットが出来ない。
「同窓会での元カノとの浮気が発生することが多い。」
↓
1年以上振りに出会うことで、恋愛ホルモンがリセットされているからです。
だからこそ、距離感というは非常に重要となってきます。
マンネリ、倦怠期は悪ではない。
恋愛ホルモンが止まること、距離が近くなり過ぎることは悪ではない。
相手との距離感が近くなり過ぎて、恋愛のドキドキがなくなるということは、それは家族と同じ距離感になるということでもあります。
それほど相手と親密だと理解して、相手との距離感と進みたい方向への考え方を持ってお互いの関係を築くことが出来れば、恋愛よりも上のステップへ進むことが出来ます。
今、自分たちは恋愛で、どんなステップなのか、どんなステップへ進みたいのかを理解して、恋愛を楽しむことが何よりも重要です。
これは恋愛に対しての一つの視点
この文章は、恋愛の一つの考え方に過ぎないです。
もし、もっと詳しいことを知りたければ、医学的な論文を読むことで、恋愛に対する新しい視点、新しい考えを持てるようになることこそが恋愛のコツです。
大事なのは雑誌やネットの情報ではなく、正しい情報を手にすることです。