恋愛は、交際前と交際後に必要な行動が全く違う
恋愛においては、交際前と交際後では相手を評価する方法が変化します。
交際前は、プラス方向の能動的な行動。
交際後は、マイナス方向の受動的な結果。
が評価基準(好感度)になります。
これがどういう意味かを理解することが非常に重要です。
交際前は、
自分がどれだけ好きなのかということを伝える行為。
愛を与えることで加点される。
日本の恋愛は段階型です。
分かりやすく言えば、
①友人関係
↓
②デート
↓
③告白
↓
④交際
と順を追って交際に発展していきます。
①友人関係の時点から④交際に至るまでに必要なのは、愛を与えることで、好感度メーターが上がっていきます。
相手が好きなものを理解する。相手が喜ことを理解する。
相手が求めていることに対して行動することで、好感度が上がったり下がったりします。
相手がして欲しいことの積み重ね(プラス)の行動をするということで。
交際後は、
自分の欠点を相手に知って貰い、
受け入れられて初めて好感度が上がる。
交際開始前までは、相手に愛を伝えることが重要でしたが、交際後は愛を与えることは当たり前の行為となります。
なので、交際開始時点には、好感度はゼロになって再スタートすることになります。
交際後は、友人関係では相手に知られることのない、”自分自身の本質”を相手に知られることになります。特にダメなところ、欠点、ネガティブな面を、相手が知られることになっていきます。
そして、それを相手が知った時、相手が受け入れられるかどうかで、好感度が上下します。
これは、自分だけではなく相手に対しても同じです。
自分のマイナスな面を受け入れて貰う。
相手のマイナスな面を受け入れる。
マイナス x マイナスによってプラスなる。
交際後は、自分のマイナスな面を理解してもらうことが重要になっていきます。
ただ、マイナスな面とは、通常受け入れられることがないから知られないようにすることなんです。
だからこそ、交際前の相手に愛を伝えるプラスな行動よりも、繊細で難しい作業になります。
自分のマイナスな面を相手に受け入れて貰うには、タイミング、親密度、伝え方、本当に繊細になります。
交際後に好感度をあげるこは、
実は、交際を開始するよりも、本当に難しいことです。
交際が長続きする人としない人は、このマイナス面を相手に見せるのが早かったり、遅すぎたりということが理由なのかもしれません。
やはり、タイミングが重要になってきます。
長くなりそうなので、交際後の距離感については、またの機会に書かせていただきます。