猫、描きました(その3)。
こちらの続きです。
今日はついにF0です。木製パネルのほうです。
この時、写真撮影する気力が無いとか書いていたあれです。
その後、こんな感じに塗りまして
2種類のピンクがとても優しい感じで、もうこれを塗っただけで満足してしまったのでした。前回の記事の作品(左下)は絵具をうす~くし、筆で塗ったのですが、こちらのピンクは、ペインティングナイフでべたーっと塗りました。ケーキみたいで楽しかったです。これからも色んな塗り方を試してみたいです。さらに白とかも加えてみようかとも思いましたが、2色でおしまいにしました(背景を塗った段階では2色でしたが、最終的には白も使用しました)。
・ライトポートレイトピンク(薄いほう、色の内訳:PR188、PO36、PW6)
・ライトマゼンタ(濃いほう、色の内訳:PW6、PR188)※間違えました
久しぶりに絵具の名前を記録しました。両方不透明です。ライトマゼンタにPO36を加えるとライトポートレイトピンクになるのですね。なるほど。PO36が誰かわかりませんが、白っぽい誰かな気がします。PW6はチタニウムオキサイド、PR188はナフトールアゾのようです。今のところチューブに書いてあるのを転記しておきます。なぜPO36だけわからないかというと、2種類のピンクはチューブのデザインが新旧なのです。
・・・よく見たら、ライトマゼンタはPR122(キナクリドンマゼンタ)も入っていました。しかし、書き直さないことにします。おっちょこちょいを残しておきます。
最近、色を記録できていませんでした。色は、デジタルの時は、場所で把握していました。それから、もっと正確にしたいときは、数字です。なので、色に名前がついているのが新鮮です。しかも、なんか舌を噛みそうな名前ばかり。小中学校で水彩絵の具を使ったときは、もうちょっと簡単な名前だった気がしなくもないのですが、憶えていないだけかもしれません。そのうち仲良くなります。デジタルでも名前がついているのかもしれませんが、私は制作時にそれを意識していませんでした。それから、使用量も記録できていません。商売としてやっていくには、この辺りも大事な部分だと思います。しかし、さしあたり考えないことにします。
そして、この大好きな2種類のピンクの上に猫を描くことにしました。大好きなピンクの画面に手を加えるのがちょっぴりこわかったです。ピンクだけの時より、つくってよかったと思える感じにしようと思いました。
これはピンクに合わないだろうという色で描いてしまったりとか、ペインティングナイフの跡が消えてしまって悲しかったりとか、猫のはずが別の生物に見えてきたりとか色々あり、最終的にこんな感じになりました。
*
*
*
*
そして、みんフォト!
今日は久しぶりにライブブラシ(水彩)です。リキテックスリキッドが間もなく来るので、シミュレーションもできるかもと思ってのことでした。
その1で描いた感じが好きだったので
今一度、似たのを別のブラシで描いてみました。
なぜか細い縦線が入ってしまう時があり、残念でした。そんなときは、再度絵具をのせてみました。消えたと思ったら、いたちごっこ。その後、隙を見て投稿可能なファイル形式にしました。
ライブブラシはまだ仲良くなれていない感じがありますが、絵の具が広がっていくのが楽しかったです。Adobe Sketchの頃を想い出しました。
ありがとうございます。それでは、また。