初めての文学フリマ東京38
おもえばコミケとかそういうイベントは人生で一度も行ったことがなかった。そして今回初めて文学フリマ東京38に行ってきた。
最近はライトノベルで、ラノベ奇書とメタフィクションの作品を探すことが増えて、お目当ては『このライトノベルが奇書い!』そんなブックガイドが、どうしても欲しくて一般入場した。
東京流通センターの会場に到着し、入場券を購入してから、長蛇の列に30分ぐらいは並んで、そしてお目当てのブースに直行して、無事に購入することが出来た。
初めての参加で何を購入して良いのかすら分からなくて、そういえば純文学YouTuberのつかっちゃんがメルキド出版『特集ファウスト系』を紹介してたので、そちらとこちらの『特集 テン年代殺し 付録 この単巻ライトノベルがすごい!』を購入した。
それとたまたま『最終批評神話』に目が止まって、何処かでみたことがあると思い、たしか講談社BOX『東浩紀のゼロアカ道場 伝説の「文学フリマ」決戦』に収録された。その一冊だった気がする。
最後に『ELITES vol.3』『ELITES vol.4』を記念に購入し、前作の表紙が『NHKにようこそ!』だったので、滝本竜彦さんにサインをいただきました。
奇書が読みたいアライさん『このライトノベルが奇書い!』の読書感想文。
こちらに収録されてる作品は100冊あるとされている。
ラノベ3大奇書では『東京忍者 総集編』『絶望系 閉じられた世界』『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』と言われている。そんな最中にネットでは大四奇書と大五奇書を決める動きもあってか、この作品も奇書なのではないのかと候補作品があがったりもしている。
この書籍を読む前から既に知ってた作品は約70作品。こちらを読んで知った作品は約30作品。私が現在所持しているのは43冊でした。
結構ネットで見かける作品もあれば、自分が読んでいた作品も紹介されてたり、まだ未知の作品などあって、あらためて予習復習するための参考書として、カラーイラストで見やすかった。