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ミニマリストになる。にはやっぱりモノより思い出なの?

先日、伊豆でワーケーションしてきた。帰ってきて思ったことは、家にいるとやること多すぎる。物が多すぎる。

↑ここまで、下書きとして残っていた、たぶん去年の9月ごろの書きかけ記事。普通ならこのまま消してしまうところだけど、ヘッダー画像に今は亡きふくさんのお写真が!犬かわいいっ!

これはとりあえず公開するしかない。何を書こうと思っていたのか全く思い出せないけど。笑

タイトルは「ミニマリスト」。実は私はあんまり物を持ってない、と自分では思ってる。服はあんまり買い足さないしたいてい同じ服の色違いとか着てるし、本棚の本くらいであとはちょっとのお宝。

お宝、みんなあるよね?私のお宝は、例えば大学の学生証とか友人と行った六ヶ所原燃PRセンターでもらったキーホルダーとか、前に乗ってた車の鍵とか小学校で使ってたプラスチックの安そうなお裁縫箱とか、中学の時に買ったコンパスとか神奈川に住んでた時に怪しげな雑貨屋さんで見つけてきたシールとか、魔法使いになった時に曲げたぐにゃぐにゃになってるスプーンとか。

なんかどーでもいいもんばっか。

モノより思い出、ってよく言うけど、私はさ、思い出だけだと忘れちゃう気がするんだよ。思い出が目の前のものとセットになって記憶されてて蘇ってくるような気がして。

そのくだらないものたちを引き出しの中から取り出して眺めてたりするたびに、それを初めて手にした時の情景が浮かんでくる。鮮明に思い出せる。

あそこで買ったな、コレ。くだらなかったけどあの時は誰々ちゃんとあれ食べてた時だったよな、とか。いろんな記憶がくっついてくる。だからお宝になるんだし捨てられないものになるんだきっと。

「モノより思い出」じゃなくて
「モノには思い出」だよなぁと思うのは私だけ?

ミニマリストもいい事だと思うけど、何でもかんでも簡単に捨てちゃうんじゃなくて、そのモノに触れた時に蘇ってくるたくさんの気持ちを受け取れるから、私は宝物がまた少しずつ増えていくんだ。

あ、捨てられない女はこうして出来上がっていくのかーっ!?モノを捨てる時って思い出まで一緒に捨てちゃう気がするんだよなー。笑

みんなの宝物は、どんなモノなのかな?

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