私を構成する9枚 3/9
世間はリモートワークとかやっているのに出社させられてる社会人のみなさま、お疲れ様です
今回も、Twitterのタグ #私を構成する9枚 を。
Victor Wooten/
A Show of Hands 15
Victor Wootenというベーシストが、ソロで創り上げた作品になります。彼は凄まじくベースを器用に使い、一人でもリズミカルにノれるような演奏をします。このアルバムの楽曲は、ベースを用いたインスト曲をメインに構成されています。
ただ今回はあまり面白い話もできなさそうなので、高校の時の写真を元にお話をしたいと思います。
"職人"ベーシストになりたいと、Victor Wootenの演奏を観て思った善太少年は"職人"のイメージがあったガテン系の格好に身を包みました。
ライブの時は必ず、この格好でした。つなぎを着られないフォーマルの場でも、鉢巻きタオルは巻く。職人ベーシストになりたかったんです……
そう思うようになった動画がこちらです。
ひとりですよ。ひとりで曲が創れるんです。
こんな演奏観てしまったら憧れますよね?
感化されてしまった。まずは形から入る事にしよう。その結果がガテン系です。若気の至り。
閑話休題。話をVictor Wootenに戻します。
彼がTEDに出た時に、"Music as a language”というタイトルで話をしていました。
音楽は言語だ。その意味は、音楽は表現のひとつであり、他人から教育されて身に付けるものではないという事。
あなたが、赤ちゃんだった時に言葉を覚える際、両親に喋る言葉を教育されましたか?そんな事は無いと思います。両親は言葉を使いコミュニケーションを取り、赤ちゃんも次第に言葉の意味やニュアンスを身に付けて話せるようになる。
高校の時の僕は、いま使っている言葉のように巧みに音を操り、コミュニケーションを取りたいと思い、職人ベーシストになろうと思い立ったのです。