ゴールデンサークル理論👀
ゴールデンサークル理論とはマーケティングコンサルタントでもあるサイモン・シネック(Simon Sinek)氏が2009年に『TED Talks』でプレゼンした『優れたリーダーはどうやって行動を促すのか?』の中で提唱した理論です。
サイモン・シネック氏によると、優れたリーダーや組織には共通するモノの考え方や行動の仕方があり、一般の人のやり方と真逆だと話されています。それを表したのがゴールデンサークルです。
人に何かしらの情報を伝え、行動を促したい時、「Why・How・What」という構成要素が存在し、「Why」から始めることの重要性を説くものです。
この時、一番外側の「What」は自分たちの組織が何をしているのか(何をしようとするのか)を意味します。「How」、これはWhatをどのように行うのかという具体論。製品価値や価値提案、セールスポイントなどです。そして「Why」これは「目的」を意味し、組織は何を信じ、何のために存在しているのかを問うものです。商品やサービスの場合も同じで、Whyとは、なぜその商品やサービスが世の中に必要なのか?という目的や存在意義を問うものです。
人は『何を』ではなく、『なぜ』で動く
人が意思決定を行う際、最終的に重要になるのが感情や直感的感覚であるというのがサイモン・シネックの考え方の前提にあり、この感情や直感的感覚に訴えかけるためには、What(何を)ではなく、Why(なぜ)がポイントになるという訳です。
この考えを実践している代表がApple です。
Appleはこの考えを実践して世界を変えるような商品を開発しました。
自身もこの考えを実践し、より良い医療の提供を目指したいと思います。
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