ドブ記1:2 マンダロリアン
ドブ記2日目です。とりあえず三日坊主にはならなきゃね。
昨日書いた初回の「つづく、つづかない」の話で言うと、これもTwitterで何度も言っているが僕はスターウォーズのファンで、4,5歳くらいから親がVHSに録画してた金曜ロードショーかなんかでやったスターウォーズのビデオ(EP4~6)を繰り返し繰り返し繰り返し繰り返し…視聴して、風邪で学校休んだ日なんかには3作ぶっ通しで見たりして、中高生のころはちょうどEP1~3公開時だったので映画館にも行って、などなど、そのままファンとして今に至る、なのだが。
今、『マンダロリアン』観てます。
え、今さら??大ファンじゃないの?って感じではあるんだけど、そもそも公開初日に見るとか、真っ先に新情報を得る、とかにあんまり興味がないのと、熱中度に波があるので、しばらくそんなにスターウォーズに躍起じゃなかったとかもあり。
こないだディズニープラスに加入したので、ようやっと見るか…と言った感じで。しばらくはクローンウォーズの再視聴をしてたんだけど、新作も見なきゃな…と思って見はじめた。
おもしれえ!!!!!!!!!!!!!!!
いやこれ最高ですね。シーズン1観終わったとこなんだけど、これだいぶ最高ですね。
まず冒頭の、荒野の酒場によそ者が……「おい、俺の酒がこぼれたぞ!」でニヤニヤしてしまう。そうかそうか、普通に普通に西部劇か。
アメリカの神話である西部劇、そして時代劇。
で、音楽がいいんですよね。全然スターウォーズじゃない。画面がどこからどう見てもスターウォーズなのに、音楽がスターウォーズじゃない。ああ、それだとこんなかんじになるんだなぁ、と。
『ローグ・ワン』が、スピンオフのくせにあまりにも完璧にスターウォーズ本編すぎだったりもあったので(作品としては好きだけど)、なんかこうバチッと異質なもん作ってくれんかな~というのはあったけど、これだよこれ。
『ハン・ソロ』もならず者の世界を描いてるけど、ここまで行ききれなかったのかな~みたいな惜しい感じも逆に今感じた。
ジェダイでもシスでもなく、権力機構の中枢部でもなく、第三の視点で描かれたこの作品、スターウォーズ世界に厚みを増すことに成功しており、正しいスピンオフだ。
ジャワたちの克明な描写や、タスケンとの平和的なやり取り、帝国残党、ちらつく分離主義勢力関連の描写(B2バトルドロイドやIGアサシンなど)、などなど見たかったものがカチっとはまっててかなり満足した。
僕がドロイドの中で1,2を争うほど好きなEV-9D9(もしくは同型機?)が出てきたのもかなり嬉しかった。
Xウィングの「救援」シーンと、ダークセイバーの登場はかなり良くて繰り返し見てしまった。
そんなかんじでとにかくよかったので、シーズン2も楽しんで視聴しようと思います。また何かしら驚かせてくれそう。