プロパンガス料金を下げる
ガスの種類
都市ガス:供給元から直接ガス管
プロパンガス:各家庭に直接訪問してガスボンベを輸送
プロパンガスの内訳(基本料金+従量料金)
基本料金
ボンベ配送費用
検診費用
保安管理費用
従量料金
実際に使用したプロパンガスの料金(単位はm3(立方メートル))
従量単価✖️使用料
プロパンガスは高いと言われている
一般に都市ガスの1.5~2倍
でも実は都市ガスとあまり変わらない金額
じゃあなぜ高いのか
ガス設備の違い
直接訪問の輸送代
機器の安全点検の人件費
価格システムの違い
★それぞれのガス会社が自由に決めることができる
しかも非常に不明瞭な価格設定
賃貸の場合、プロパンガス更に高い可能性がある
ガスを使う機材(給湯器(お風呂、お湯)、コンロ)を準備するのは大家さん
大家さんが負担してくれている(コンロ2-3万、給湯器10万前後)
負担を減らしたい大家さん
プロパンガス業者に頼んで無料でつけてもらう
→業者は毎月のガス代金を割高にして入居者に請求する
しかも契約は大家さんなので、ガス業者を変えることはできない
どうしたら安くできるの?
相場を知る
ガス会社との値下げ交渉
あまりお勧めはしない
→一時的な値下げの可能性が高い
悪質なガス会社は多い
ガス会社を乗り換える!
プロパンガスは業者を変更できる
基本的に切替に料金は発生しない
優良なガス会社の探し方
プロパンガス消費者協会を経由する
→紹介してくれる
ガス料金見守り保証も付いている
→不適切な値上げをした場合業者と交渉してくれる
ガス会社の変更
一戸建ての場合
簡単!賃貸でも変えやすい(大家に確認は取る必要がある)
賃貸マンション、アパートの場合
大家が契約しているので入居者に権限はない(一部屋だけ変えることはできない)
どうするか?
①都市ガスや安いプロパンガスの物件に引っ越す
②大家か管理会社に相談する
└インターネットで調べた適正価格よりも〇〇円高いので、引越しを考えている(大家の懐も痛む)
└大家の手間を省いて上げる(業者を調べて提案する)
└大家さんが給湯器、コンロを負担している場合は数年縛りがあることがある。残りの負担もある。→ここを負担してくれる優良ガス会社もあるので調べて伝える