夢から逃げた私と夢を追う母
加納鎖ゐ子です。
先日家族で食事をしました。
母に会うのは久しぶりでしたが
この春夏わたしは(私を取り巻く世界も)色々変わったので会話が尽きませんでした。
うちのお母さんは会う度に「鎖ゐちゃんあの頃は寂しい思いさせてごめんね」と謝ってきます。
あの頃というのは多分借家に住んでた頃の話だと思う。確かに寂しかったんだろうけど、もう忘れてるしここまで育ててもらって感謝しかない。もう謝らなくていいのに。
さて、お母さんには夢があるそうだ。
母は数年前、極貧な中仕事を1年ほど辞めて、マッサージの勉強をしてた。それを生業にしたことは1度もないけど子供たちが全員巣立った今、マッサージ屋を開業したい気持ちがふつふつと沸いているそうだ。
今はコロナで表立ってやりにくいけどゆくゆくはこうしてああして…!と夢を語るお母さんがとても眩しく見えた。それと同時にやっぱお母さん好きだ…と思った。「なんでもいったれやったれ」の加納イズムである。
お金無くても子供が何人いても行動する母は立派だ。(夢見る頃を過ぎてもじゃん!!!!!!)それに比べてワイは…と卑下したくなる気持ちもあるが私だって金なしコネなしな割には突拍子もない行動してると思う。実力が伴っているかはさておき。結果は後で出てくるんだで
今のところ東京に行く予定は無いので
名古屋で出来る限り頑張ろうと思います。
ミスiDを受けた事を恥と思いたくないからみんなに言ったんだよ。戻れない所まで来たかったから。だから言いたい事をちゃんとまとめて、カメラテスト受けたいな。夢ってなんだっけ。夢見る頃を過ぎて言い訳で蓋し続けてたら夢の見方忘れた。でもこのオーディションのおかげで学生の頃進路希望の紙配られて「将来何になりたいか書け〜」って言われてた時の頃を少しだけ思い出せた。
諦めなくていいんだよ!
以上、夢から逃げた者からのnoteでした。
当時の話はしたくない。しょうもないし。けど自分を語るにはなくてはならない事だとは思う。
日常で「最高!」と言う時、脳内の変換が「鎖ゐこう」になっている事に気づいたあなた、立派な鎖ゐ子オタクです。いらっしゃっせー!