私の野望って知ってる?
知るわけないと思うけど、
あなたに復讐がしたいの
高校の時、ロリィタという文化に出会って
私本当にどうしようもないくらいに嵌って。こんなにかわいい服を纏えたらどんなに幸せだろうって。
その中でも本当に好きと思えるブランドがあって。
というかそこの服しか着たくない、みたいな
名古屋にお店があって本当によかった。
学校帰りとか土日とか、足繫く通って、毎回ブラウスの袖口のレースとか
新作のJSKなんかをずっと眺めて、そのまま帰って。
たまに靴下(3000円くらいする)を買ったり、カチューシャ買ったり。
高校は家から一番近いところを選んだけど
卒業してからは好きなブランドで働くために本格的にアパレルが学べる専門学校を選んだ。
知っての通り私は裁縫が本当に苦手で、成績も正直よくなかった。
デザインも唯一「まし」なくらいで、横を見ればばかみたいに絵がうまい友達もいるし、デザインのコンテストで入賞する子もいた。
ただ、私はクラスの誰よりも目標がはっきりしていたと思う。
「好きなブランドの企画をする」
小さな会社で毎年新入社員の求人があるわけではない、それでもチャンスがあるなら、と自分なりに授業をこなしてきた。
「就職できなかったらプータローでも構わない」そう言いながら一つのブランドだけ追い続けた。
まあこっからなんやかんやあって奇跡的に企画部として入社できることになったのだが…
今回は割愛させていただく。
そしてそっからなんやかんやあって辞めることになるのだが…
こちらはもう少しで気持ちに整理がつきそうなので今回は割愛させていただく。
今思うと会社が、誰が、というよりも私があまりにも若かったからだろうな、と思う。
あとメンタルが弱すぎた。アパレルはマジで気が強くないとやっていけない。
一度は自分のこころが疲弊して、あーもうなんかやだなと思った業界だったが
ま~あ懲りずにまだ袖を通してる。
この勇気も、会社がもたらしてくれたものだ。
ハ?なんでウチがロリィタ辞めなかんの???
私は私なりのロリィタで生きるし、いつか自分の力でケラに載る!
向こうからオファー来るくらいの存在になってやるわ
そんな気持ちがふつふつと芽生え始め受けたミスiDでした。
上記みたいなことを未公開PRで書いた覚えがある。
今のペースじゃだめだ。追いつくころには相手がやられちまう!
もっと私が頑張らなきゃ…でもOLして、バイトもしてるだけで正直精一杯なのね。メデューズもこれからだし…
どうやってもっと頑張ればいいんだろう。頑張り方なんてわかんないよ…
これがたぶん、愛ってこと…だと思う。私なりの…
だからまだ死ぬなよ、私の復讐は終わってない。
頼むから、私の原動力を奪うなよ。
日常で「最高!」と言う時、脳内の変換が「鎖ゐこう」になっている事に気づいたあなた、立派な鎖ゐ子オタクです。いらっしゃっせー!