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加納鎖ゐ子、ロリィタ服を作る。1


加納鎖ゐ子です。


お知らせです。この度、自分の好きを皆様にさらにお伝えするべく

ロリィタ服の制作を始めました。


制作にあたって自分の話をさせてください。

私は何かをするとして、過程は見せたくないタイプです。努力とか見せたくないです。あと純粋に努力とかしたくないと思ってます。

服を作ることは好きではないです。

購入し、着用する消費者の方がだいぶ楽しいです。

それでも私は服飾の専門学校に通い、企画部に入りました。なんでなんだろう。

それは私にとって、【ロリィタ】と共に生きるための一番の近道だったからだと今になっては思います。。

その一番の近道から離れてしまった時、アパレルを続けるという発想が一切なくなったのも、アパレルではなく【ロリィタ】が好きだったから。今はアパレルに戻る意味も必要も無いと思ってます。

(たかだか数年業界にいただけのペーペー平社員が偉そうにすみません…)

衣服というのは本当に不思議なものです。

結局自分の肌を防護していれば何だっていいのに、生地や装飾に拘り、「オシャレ」だの「ダサい」だの言ったり。服装は身近な自己表現方法だと思います。


今回ミスiD2021を受けるにあたって、非公開PRではモデルになりたいと書きました。

勿論今でも変わってないけど、こうして審査期間を過ごしていくにつれ、もう一度、逃げてた世界を覗いてみよう。という勇気が少しだけ出てきて…

ほんとに何年ぶりかに紙と0.3のシャーペンと、定規を並べました。

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結論からいうと全く書けませんでした😄


爆笑爆笑大爆笑

それに昔の事とかめちゃくちゃ思い出したりしてとにかく辛くなってしまった。まだ早かったようだ!

でもせっかくこの勇気を無駄にするのはもったいないし、私の周りには未だ現役でアパレルやってる友達がいるんだし、ミスiDの最終面接で何か見せたいし、力を借りてみよう。と思ってみんなに私の制作を手伝って貰いたいとお願いしました。


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あ、キチガイっていうのはうちらのグループの名前です。物騒な名前ですみません。

本音なんですけど本当は全て自分の手でやりたかった。でも、現実問題考えてブランクえぐめで実力もない自分のしょーもないプライドより、「いい服を作りたい」という気持ちの方が尊いからみんなの手を思い切って借りようって思いました。

そしたらなんの得もないのにみんな手伝うよと言ってくれて、本当に嬉しかったです。


現在デザイナー、パタンナー、縫製とほぼ全ての工程が出来る友達が集まってくれたので、アドバイスやガッツリ目な手助け貰いつつ制作に入ります。


これから最終面接日までの間、平日OLしつつ、バイトもしながらやれるかなあと一抹の不安を抱えておりますが、制作の過程をnoteに書いていきたいなと思ってますので、みんなもハラハラしながら見ててください。




いつかみんなに着てもらえるような服を作れたらいいね。














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加納鎖ゐ子a.k.a.45さいちゃん
日常で「最高!」と言う時、脳内の変換が「鎖ゐこう」になっている事に気づいたあなた、立派な鎖ゐ子オタクです。いらっしゃっせー!