成功は才能ではなく努力!
卓球でオリンピック選手になった著者が
色々な場面を考察していくのがとっても面白い本です!
1つめ、
将来有望めっちゃ優秀なバイオリニストグループ
優秀なバイオリニストグループ
音楽の先生になりたくてバイオリンをしているグループ
3つのグループは教師が客観的に決め、
経歴はさほどかわりなく、
8歳くらいからバイオリンを初めて
15歳くらいから将来を考え始めているのは同じ。
ただ、1つだけ凄まじく違っていたものがあった。
それは練習時間、
20才になるまでに
将来有望めっちゃ優秀なバイオリニストグループは
平均10,000時間の練習をしていた。
これは
優秀なバイオリニストグループより
2,000時間多く、
音楽の先生になりたくてバイオリンをしているグループより
6,000時間多い。
これには例外はなかった。
辛い練習なしにエリート集団に入れた生徒は一人もいなかった。
死ぬほど練習してトップ集団に入れなかった生徒もいなかった。
違いはただ一つ、
目的のある練習時間
才能は努力を超えるのだ
他にも色々な実験などから面白い考察が書かれています。
足の速い遺伝子をジャマイカ人は98%がもっている
ケニアはさらに多い。
しかいs、白人も82%は同じ遺伝子を持っている。
だから遺伝子ではなく、
調べた結果、ケニアでは小さい頃から交通手段がなく
毎日20キロくらいは走って学校へいくという環境で、
小さな頃から走る環境にあることがわかった。
そういえば、娘のブラスバンドの友達が、
朝の練習に遅刻すると走らされるというので
遅刻しないように走っていっていたら、
その年にはリレーの選手になっていたんです。
必要な環境に自分をおいて
目的をもって時間をかけて練習する、というのは
才能や遺伝子をも超えていくのだと知りました。
ちょうど昨日の西野亮廣さんのVoisyでも
自分をおく環境についてお話ししてくださっていて
リンクするな〜と感激。