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四国一周のはじまりと初の本格野宿

1日目。

さあ、始まりましたよ、お遍路が。
いや、正式にはまだ1番の霊場に辿り着いてないから、始まってないか。
名もなき公園の東屋の机でこれを書いています。
とっとと寝たいのですが、書けるうちに書いとかなきゃね。

あった出来事を順番に書いていこうか。

仙台空港から関空に着いて、そこから高速バスを神戸三宮で乗り継いで徳島県の鳴門公園へと向かう
前まで関空からの直通バスがあったそうなんだけど、数年休止してるんですって。
なんてこった。
関空から電車で和歌山まで行って、そこから船で徳島市へ行く方法もあったけど、せっかく四国を巡るなら、端っこの鳴門からスタートした方がええやんと思い、バス乗り継ぎを選びました。


故郷神戸での滞在時間は50分。
実家には帰らず、既セクや神戸サウナの誘惑にも負けず、最速で徳島へと向かう。

ほんで、鳴子公園口で下車。

神戸三宮から徳島県へのバスは席が半分くらい埋まってましたが、こちらで下車したのは僕1人。
まぁ徳島市まで行く人の方が多いだろうし、鳴門市内でも他の駅で降りるやろうな。
そういえば前もここで降りたことあるわ。

鳴門に来たのは2回目で、前回は遡ること12年前。
その時は小型船で渦潮を間近で見ました。

本州方向へUターンする形で四国の端っこの孫崎まで移動して、さあいよいよ四国一周の始まり。
ポケモンのマサラタウンとかゼルダBoWの最初のはじまりの大地にいる気分。

ここからでも渦潮が見れる。

お腹がすいていたので鳴子公園の売店で鳴門名物の棒ちくわをいただく。

渦の潮という施設に寄ったけど、そんなに上から渦潮を見たくもなかったので撤退。

大塚国際美術館へ行きたかったけど、到着した時点で閉館時間を迎えていたため入れず。

ここの為に半日この辺に留まるのも嫌なので、お遍路を終えて、四国を経つ直前に観に行って、フランダースの犬のように名画の前で朽ち果てるわ。

とりあえず、海岸沿いを南下していく。
だんだん離れていく淡路島が風情ある。

大毛島を抜ける頃には陽が落ちて、小鳴門橋と共に素敵な景色を魅せてくれた。

で、その小鳴門橋の歩道が本当に通って大丈夫なんかいなってくらい狭く、橋だから高いし、後ろから大型トラックが通る度に恐怖しました。

渡りきってすぐの鳴門天然温泉あらたえの湯でサ活。
露天風呂からボートレース場と小鳴門橋が望める。

鯛をいただき、

かき氷を食べながらWBCを見て、

大差がついて勝利を確信したらもう一回サ活。
我らが守護神、松井裕樹投手は国際試合でもボール球が多くてヒヤヒヤしました。

閉店時間ギリギリの24時前まで過ごして、寝床探し。
人生初の本格野宿。
GoogleMAPで「公園」と検索して、画像で屋根のある公園を探して向かっていると、その道中にGoogleMAPに無かった東屋のある公園を発見。

ここでええやん!てことで、マットを膨らまし、寝袋を広げ、こっそり洗った洗濯物を干して、今こうやってブログを書いてます。

明日はあらたえの湯の前にあった気になる食堂で朝食をとって、第1番霊場の霊山寺で初期装備を揃えてお遍路を始めて、5番の地蔵寺、別格1番の大山寺、6番に安楽寺まで行けたらええかなと考えてます。

ほな、おやすみなさい。

【進行状況】

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