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幽遊✖️ハンター(3話)代理試験
幽助の才能の片鱗に触れたヒソカは
自分の闘争本能の昂りを抑えられなくなっていた
「このままじゃまた失格になりそうだ♣️」
前回のハンター試験で思わず試験監を殺めて
しまったのを思い出す
「少しガス抜きをしないとね♠️」
霧がかった森の中を走り抜ける集団を
誰にも気付かれず消していく事は
ヒソカにとって難しい事ではない
しかしそれでは面白味を感じ無くなっていた
ヒソカは軽く目を閉じると殺意の念を広げた
周りにいた数十人は一斉に臨戦態勢を取った
ヒソカは笑みを浮かべながら言った
「今回もなかなか集まっているじゃ無いか」
絶対とは言えないがヒソカは確信している
この殺意に反応できる者は
これまで他者に殺意をぶつけた事がある
その頃幽助は、猿の様な魔獣に会った所で
あぐらをかいて数を数えてた
「998 999 1000 よし!これくらいハンデがあっても良いだろう」
初めのマラソンがあまりにも楽過ぎたため
自分でハンデを決める事にした
「ここから1番を取ってやる」
遠くにある一本杉を見ながら屈伸する
「とにかく一直線に行ってみるか」
濃霧を切り裂くように滑走しはじめた
ヒソカの周りには、横たわっている者と
戦意が無く固まっている者ばかりになった
「やれやれ もう少し楽しませてくれないと発散出来ないよ♣️」
周りにいた者が決死の覚悟で一斉に飛びかかろう
とした瞬間、足元で転がっていた者がヒソカの
両足首を掴んだ
つまらなそうな表情を変える様子の無いヒソカ
その時轟音と共に空気が裂かれ
ヒソカの周りには誰もいなくなった
濃霧が晴れ日差しが差し込む中に立たずむヒソカ
ヒソカの口角が少し上がった後全力疾走で
幽助のあとを追った
(続く)
はい!3話はここまでです
我ながら先の展開が分かりません😅
今回はややコメディぽくなりました
本当は私が思うヒソカの裏話を入れてシリアスに
したかったんですけどね
それと幽遊とヒソカが軽く闘う予定でした
しかし予定通りにいかない😫
これぞド素人の醍醐味です👍
あとここまで書いて思う事は
読み返す度に修正してます😵
あっちこっち変な所ばかりです
とりあえず今から1度見直してから投稿します
今回は見直し2回くらいで抑えたいです
それではまたヽ(^ω^)
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